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 更新時間: 2010年04月30日20:36:46

GW谷間の平日に亀山の学校休み「家族で過ごして」

30日はGWの谷間の平日。三重県亀山市では、公立小中学校などが休みでした。休暇分散化の社会実験なんですが、保護者の職場が休みにならなかった児童は学童保育へ。今回の実験、市民の対応は様々なようです。

普段なら子どもたちが登校する時間なのに、公立小学校はひっそりしていました。その理由は!観光庁などがすすめる「休暇の分散化」。地域ごとに違う平日を休みにして連休をずらし、保護者が子どもと過ごす時間を増やすのが狙いだ。三重県亀山市が全国の先陣を切って実験に乗り出し、幼稚園と小中学校を休みにした。対象になる子どもは4400人。市では、資料館や天文台を無料開放するなどバックアップ、市内の公園などでは親子で休日を楽しむ姿がみられた。休暇分散化のねらいどおり家族の時間を楽しむ親子がいる一方、そのような時間を持てない家庭もあった。朝、学童保育に子供を預けに来る保護者の姿が。子どもたちは学童保育所で遊んで時間を過ごした。すべての保護者が仕事を休めるわけではないのだ。市は臨時で8か所の学童保育所を開き、子どもたちを受け入れた。休みを推進している、当の亀山市役所もそうだった。市役所は30日も基本的に出勤日。中学生までの子供がいる職員には有給休暇をとるよう呼びかけたが、対象者の4割近くの職員は出勤たという。亀山市は連休後、市民にアンケート調査を実施し、実際にどれくらい「家族の時間」が持てたのかを調べることにしている。

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