2010年 4月 30日 |
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高松市で乗用車が衝突し2人死亡
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29日夜、高松市で、男女4人が乗った乗用車が、鉄柱に衝突し2人が死亡、1人が意識不明の重体となっています。29日午後8時半過ぎ、高松市檀紙町の県道で、男女4人が乗った乗用車が中央分離帯を越え、反対車線の道路脇の鉄柱に衝突し大破しました。この事故で、いずれも高松市に住む会社員、細川陽平さん(30)と高木美希さん(24)が死亡、田村和也さん(30)が意識不明の重体、22歳のアルバイトの女性も軽いけがをしました。現場は見通しよい片側2車線の直線道路で、タイヤの跡などから車はかなりのスピードが出ていたと見られています。4人は観光で徳島県に行った帰りでした。誰が運転していたか分かっておらず、警察が特定を急ぐとともに事故原因を調べています。
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偽造通貨を行使の疑い男3人を逮捕
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倉敷市内の酒店で偽1万円札を使ったとして福岡市の無職の男ら3人が偽造通貨行使の疑いで警察に逮捕されました。警察が余罪について調べを進めています。逮捕されたのはいずれも福岡市に住む無職の林道雄容疑者(21)と原口雄太容疑者(28)、アルバイトの上鵜瀬勇容疑者(23)の3人です。警察によりますと3人は先月30日、倉敷市内の酒店で、発泡酒などを買う際、偽1万円札1枚を使った疑いです。応対した女性店員の通報で発覚したもので偽札はホログラムがないコピーのような作りだということです。警察の調べに対し林容疑者と上鵜瀬容疑者は容疑を認めていますが原口容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しています。ほかにも偽1万円札50枚以上が見つかっていることから警察では余罪を追及するとともに入手ルートの解明を急いでいます。
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レクザムスタジアム 準備進む
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高松市の香川県営野球場の愛称が5月1日からレクザムスタジアムに変わります。30日、プレートの付け替え作業が行われました。作業ではメーンスタンドなどに書かれた競技場の名前がレクザムスタジアムに付け替えられました。レクザムスタジアムは高松市香南町に生産拠点を置く電子機器メーカーのレクザムが香川県から命名権を取得したもので契約金は年間1000万円で、5月1日から3年間の契約です。レクザムは今年、会社名を「隆祥産業」から変更し、会社の認知度を高めるために応募しました。香川県は歳入確保のため3年前から県営野球場の命名権を売却していてこれまでの愛称、サーパススタジアムは4月30日で消えることになります。
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岡山・香川 3月の有効求人倍率
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岡山・香川の3月の有効求人倍率がまとまりました。ともに低い水準で推移しています。岡山県の先月の有効求人倍率は0.62倍で前の月を0.02ポイント下回りました。前の月を下回るのは5ヵ月ぶりです。年度末を迎え、離職者が増えたことなどが主な原因と見られています。また先月卒業した大学生の就職決定率は88.1%と去年の同じ時期を5.1ポイント下回りました。一方、香川県の有効求人倍率は前の月より0.04ポイント上がり、0.65倍となりました。新年度に向けて、情報通信業やサービス業などで新規求人数が増えたのが主な原因です。しかし2月の大学生の就職内定率は62.2%と去年の同じ時期を6.5ポイント下回り、厳しい雇用情勢が続いています。
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栗林公園で茶摘み体験
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高松市の栗林公園で、30日、地元の小学生が新茶の摘み取りを体験しました。新茶の摘み取り体験は、地元の子供たちに栗林公園の茶畑について知ってもらおうと行われているもので、近くの栗林小学校の3年生約200人が、園内の茶畑で一つ一つ新芽を摘み取っていきました。栗林公園の茶畑は、約270年前、高松藩主が整備したもので、県内最古の茶畑と言われています。今年は、天候不順の影響で生育は例年より10日ほど遅れていますが、品質は味・香りともに良いということです。摘み取ったお茶は児童が自宅に持ち帰り、天ぷらやお茶にして楽しむということです。
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