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米朝&三枝ら、重鎮ズラリ!上方落語まつり閉幕

桂三枝との掛け合いで観客を笑わせる桂米朝(左)

 吉本興業、松竹芸能、米朝事務所が、プロダクションの垣根を越えて大阪・ミナミ一帯で開催した「第1回上方落語まつりinミナミ」が4月30日、最終日を迎えた。

 大阪松竹座で開かれた「グランドフィナーレ」の口上には、人間国宝の桂米朝(84)桂春団治(80)桂三枝(66)桂春之輔(61)ら上方落語界の重鎮がズラリ。米朝は「ごあいさつを…聞いていなかったもので」と、しばし沈黙。すかさず三枝が「楽屋でお願いしましたけど」と暴露するなど爆笑の掛け合いを展開してファンを喜ばせた。最後は米朝の音頭による大阪締めで幕を閉じた。

 また、この日午前にワッハホールで開催された「おおきにワッハの会 午前の部」には参院選出馬を表明した桂きん枝氏(59)に代わり月亭八方(62)が出演。枕で「プログラムは桂きん枝ですが訳あって出ています。何の訳かは分かりませんが…」と笑わせた。

 「上方落語まつり−」は4月28日に開幕。3日間で7会場計16公演で4000人を超える観客を動員した。

[ 2010年5月1日付 ]

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