普天間飛行場移設問題 RSSicon

普天間、最後の働き掛け 議員や大使が相次ぎ訪米2010年4月29日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 【ワシントン共同】日本の大型連休中、米軍普天間飛行場移設問題に関係する国会議員の米国訪問が相次ぐ。28日には米側の窓口を務めるルース駐日米大使が一時帰国。鳩山由紀夫首相が目指す「5月決着」をにらみ、最後の働き掛けが活発化しそうだ。
 ルース氏はワシントン郊外の空港で取り囲む記者団に「飛行機に乗ってきただけだ」と繰り返し、ノーコメントを貫いた。日本側の窓口となる岡田克也外相と綿密な意見交換を重ねており、日本政府が検討する新たな移設案についてオバマ政権中枢と直接協議する。
 ただ、鳩山政権の迷走と支持率低迷を受けて米政府に急速に広がる5月決着の「あきらめムード」を打開できるかどうかは不透明だ。
 5月決着を鳩山首相が先送りすれば「議員辞職する」と宣言した沖縄選出の下地幹郎・国民新党国対委員長も28日に米国入り。ただ、米政府は混乱回避のため協議のパイプを絞っており、政府当局者との会談は難しい状況だ。
 29日には米国通の長島昭久防衛政務官が麻生太郎前首相らと超党派議員団の一員としてワシントンに入る。
(共同通信)


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