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岡田前監督が名指しした意外な戦犯~『なぜ阪神は勝てないのか? 』

10月05日 10時36分

なぜ阪神は勝てないのか?
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 現在、ヤクルト・阪神・広島の3チームがCS(クライマックスシリーズ)進出争いを繰り広げているプロ野球のセ・リーグ。3チームとも勝率が5割に届かずCSに進出するには寂しい成績だが、その中の1チーム・阪神タイガースのOB江夏豊さん(61)と岡田彰布さん(51)が「なぜ阪神は勝てないのか」について激論を交わした。

 阪神~南海~広島~日本ハム~西武と5球団を渡り歩き「優勝請負人」と呼ばれた江夏さんが「OB戦で着るのは当然阪神のユニフォーム」と語れば、昨年まで阪神の監督を務めた岡田さんは「私の身体にはタイガースイエローの血が流れている」と「虎愛」に満ち満ちた2人。それゆえ両氏の舌鋒は「真弓采配」や「若手の育成」、さらには「フロントの体制」にまで及んだが一番の槍玉に上がったのは「外国人補強」についてだった。

 阪神の北米スカウトはトーマス・オマリー(阪神~ヤクルト)が担当している。岡田さんによれば、実はオマリーは05年限りでクビだったのだという。しかし球団からもOKが出ていたのに翌年もオマリーがいるためフロントに尋ねたところ「優勝したからオフが忙しくて、クビにするのを忘れた」という返事が返ってきたとか。

 そして今に至るまでそのまま北米スカウトを続けているオマリー。さらに2人からは「大リーグに詳しい歯医者さんが、外国人選手選びをやっていたこともある」という衝撃の事実も明かされた。

 本の中で「今年も続投していたら?」と問われた岡田さんは「どうなっているかは分からないが、まずメンチ(15試合 0.148 0本)は使わなかった」と断言。「メンチもオマリーが推薦した。(オマリーの)名前出すだけで腹立ってきた!」と外国人スカウトへの怒りは収まらなかった...。


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