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横浜・江尻がセットアッパーとして大活躍

2010.4.15 04:03
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横浜・江尻がセットアッパーとして大活躍
14日の中日戦に2番手で登板した横浜・江尻=ナゴヤドーム(撮影・白鳥恵)【フォト】

 横浜の江尻慎太郎投手(32)がチームの中継ぎ投手のエースになりつつある。シーズン開幕してすぐに日本ハムからトレードとなり横浜に加入。ここまで6試合に登板し、好投を続けチームの勝利に貢献している。

 江尻は横浜移籍後、現在6試合に登板。8回を投げ2安打4奪三振とセットアッパーとして活躍している。14日の中日戦(名古屋ドーム)では先発した寺原が6回に3点を奪われ4点差とされた7回に登板。中日打線を3人で抑え反撃ムードを断った。

 新天地への移籍の際、会見で「今はファイターズのユニホームがいとおしく感じる」と涙ながらに語った。移籍後初登板となった4日のヤクルト戦(神宮)では1点差の緊迫した場面で登板。打者3人でピシャリと抑え「緊張した。もう一度開幕、という気持ちで投げた」と話し、チームの輪に加わった。

 今季の横浜は尾花監督が掲げる「アナライジング・ベースボール(分析野球)」を実戦中。昨年まで投壊していた投手陣を「まず(チームの)自責を100点減らし、さらに50点ぐらい減らしたい」と監督はシーズン前に話した。

 その目標を実現するためには投手陣の奮起が必要だ。「運命的なものを感じる。大改革を進めているチームなのでやりがいも感じる」と江尻は移籍会見で語った。チームの目標を実現するためにも江尻の活躍が期待される。


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14日の中日戦に2番手で登板した横浜・江尻=ナゴヤドーム(撮影・白鳥恵)
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