最新ニュース
生活保護受給者の書類、区役所から盗まれる
東京・葛飾区役所で先月、生活保護受給者の個人情報が書かれた書類がなくなっていたことがわかった。警視庁は窃盗事件の可能性もあるとみて捜査している。
葛飾区役所などによると、先月24日、区役所の2階にある福祉部西生活課の棚から生活保護受給者4世帯8人分の個人情報や相談記録などが記載されたファイル4冊がなくなっていることに職員が気付いた。
ファイルは鍵がかかる棚に保管されていたという。このため葛飾区は、ほかの棚への混入や間違って捨てられた可能性は低く、内部の何者かがファイルを盗んだ可能性もあるとみて、26日、警視庁に被害届を提出した。警視庁は窃盗事件として捜査している。
【関連記事】
- 2010.04.19 14:12
- 生活保護不正受給めぐり、大東市が申し立て
- 2010.04.13 17:28
- 大阪市“貧困ビジネス”対策を決定
- 2010.04.10 00:30
- 生活保護受給者、自殺率は2倍超に~厚労省
- 2010.02.08 15:43
- 新型プリウス問題 横浜市港北区が使用自粛
- 2010.01.27 18:42
- 東京・荒川区の女性職員が110万円着服か