グループリース。2009年12月期の決算を発表。経済危機の一年を越え、前年同水準の純利益を達成

アジア・パートナーシップ・ファンド(APF)グループ〔会長:此下益司〕でタイでファイナンス事業を営むグループリース(GL)は、2009年12月期の決算で純利益が昨年度同水準の1億8367万バーツ(約5億円)となったことを発表いたしました。


 東南アジアは中国の経済的な躍進の影に隠れていますが、人口の増加、経済発展、産業の発展度、さらには親日度などを見ると、インド、中国に引けをとらない「これからの発展が十分に望める地域」です。
 最近では、タイで元タクシン派の民衆がデモをするなど、多少、政治的な不安はありますが。

 それでもリーマンショックによるアメリカ経済の失墜、そしてアメリカの一極集中の経済発展が破綻したことをみれば、中国経済のみが発展することはありえず、またこれからの日本経済を支える市場のひとつが東南アジアではないでしょうか。

 その東南アジアのタイ・バンコクに本拠を置くアジア・パートナーシップ・ファンドは、なんと先見の明があったことか。
 そのAPFを率いているのが執行取締役会長兼最高経営責任者(CEO)の此下益司氏です。

 この此下益司会長は会見のなかで
 「投資するときは、会社をよく見て行います。だから多くの会社は見られません。株だけを買ったことは1回もありません。会社を買うのです。市場の99%の人たちは隣の人の顔を見て投資しています。そういうモーメンタム(勢い)による投資はしません」
と述べている。

 このような投資姿勢は、アメリカの有名投資家ウォーレン・バフェット氏のようではないか。ウォーレン・バフェット氏は、「資産価値よりも相対的に低い株価の会社を見つけ出し、その株式を長期間にわたって保有する」

 これは先の此下益司会長は会見のなかで述べている「会社を良く見」なくてはできない。ITバブルなどのモーメンタムに浮かれることはない堅実な姿勢なのだ。
 もう一人あげるとすれば、竹田和平氏だろう。氏もしっかりと投資先企業を見ることが重要だと述べている。

 浮かれることのない堅実な投資スタイルを見ると、此下益司氏及びAPFが今以上の成功を収めるのは当然のことなのかもしれない。

今回のニュースはその証左か。
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