東京・足立区4人死亡住宅火災 火元とみられる1階の居間でたばこ不始末の可能性
ゴールデンウイーク初日の29日、一家を住宅火災が襲った。焼け跡からは、幼い子どもを含む4人の遺体が見つかった。
高松和一さん(36)の仕事の関係者は、「(和一さんと)会ったばっかりだったからさあ...」と話した。
近所の人は、「とってもいい子でした。ロープで下ろされる姿を見たら...見たくなかった。かわいそうで、かわいそうで...」と話した。
ゴールデンウイーク初日の29日、仲のいい一家を悲劇が襲った。
29日午前2時40分ごろ、東京・足立区の高松貞次さん(63)の自宅から出火した。
1階にいた高松さん夫婦は避難したが、2階にいた長男・和一さんと妻・真弓さん(39)、孫で小学5年生・千穂ちゃん(11)と小学3年生・大和君(8)が死亡した。
近所の人は、「おばあちゃんが一生懸命、言ってた。『和一、子どもたち出して! 和一、子どもたち出して!』って。夫婦と子ども2人が2階で寝ていたから」、「おじいちゃんは、外で(ホースで)水かけてて。『子どもが、子どもが』って」などと話した。
同級生によると、大和君は5月1日に野球チームに入る予定だったという。
大和君の同級生は、「今度の土曜日に入るって。(楽しみにしてた?)うん。ショック」と話した。
2人が通っていた小学校の校長は、「お姉ちゃんの方は、運動も一生懸命で、持久走なんかも頑張っておりました」と話した。
現場には、涙を浮かべ、花を手向けに来る人たちの姿があった。
献花に訪れた人は、「友達なんですけど。入っちゃいけないんですか?」、「いつでも子どもたちのことを一番に考えている優しい人でした」などと話した。
高松さん一家は、和一さんが貞次さんの跡を継ぎ、親子で建築業を営んでいてた。
和一さんの仕事仲間は、「(和一さんの仕事ぶりは?)いいですよ、まじめで一生懸命」、「ショックですよ。息子さんもまだ若いし、子ども2人も知っていたし。僕の家も高松さんにやってもらった」などと話した。
警視庁によると、火元とみられる1階の居間で、たばこの不始末の可能性があることがわかった。
(04/29 18:43)