憔悴の高城氏「仕事が手につかない」

　女優の沢尻エリカ（２４）が２８日、夫の映像クリエイター・高城剛氏（４５）との離婚騒動後、初めて公の場に姿を見せた。午後７時３０分に東京・恵比寿で開催中の写真家・蜷川実花氏（３７）の個展を訪問した。

　一方、高城氏はこの日夜、スポーツ報知の電話取材に、この日も沢尻とは会っていないことを明かした。

　２８日現在、弁護士を通じて送付されたという離婚届はまだ来ていないという。沢尻が個展を訪れた午後７時３０分から午後８時ごろは「別の仕事をしていました。コメント？　彼女はここに仕事で訪れたのだと思いますから、仕事に関しては干渉はしません。２人で向きあって話したい、という考えに変わりない。人間的にもこれが筋ではないでしょうか？」

　離婚騒動以来、驚きと動揺で心身とも参った。「毎日１５０本くらい（マスコミなど）電話がきて、自分の仕事が手につかなくて困っている。何とか、御飯も食べて少しは眠れてはいますが…」。この日の淡々とした話し口調からは精神的に少し落ちつきを取り戻した様子だった。