把瑠都が10勝10敗、白鵬は11勝６敗
- 把瑠都は稀勢の里に寄り切られ、手で顔を覆う（撮影・蔦林史峰）
大相撲夏場所（５月９日初日、両国国技館）の横綱審議委員会（横審）によるけいこ総見が２９日、東京・両国国技館で行われた。一般に無料公開され、５５７５人が集まった。横綱白鵬（宮城野）は１７番取って１１勝６敗、新大関把瑠都（尾上）は１０勝１０敗だった。横審の鶴田卓彦委員長は「（けいこは）よかったよ。なかなか迫力があった。朝青龍が抜けた穴をみんなでカバーするという意欲がみえた」と評価した。
［2010年4月29日13時47分］
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