(cache) 腕時計質入れの男、別の窃盗容疑で送検

< 2010年4月29日 15:48 >

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　福岡市の博多湾で切断された女性の遺体が見つかった事件で、女性の腕時計を質店に持ち込んでいた男（３２）が「腕時計は拾った」という内容の供述をしていることがわかった。男は２９日午後、別の事件の窃盗容疑で身柄を検察庁に送られた。

　以前の勤め先で液晶テレビを盗んだ疑いで逮捕・送検された福岡市のアルバイトの男は、博多湾で切断された遺体で見つかった福岡市の会社員・諸賀礼子さん（当時３２）の腕時計を質店に持ち込んだことがわかっている。男は警察の調べに対し、腕時計について「拾った」という内容の供述をしていることがわかった。

　これまでのところ、男と諸賀さんとの接点は浮上していない。警察は引き続き、男が腕時計を入手した経緯について慎重に調べている。

腕時計質入れの男、別の窃盗容疑で送検