鳩山内閣、政権末期の麻生内閣以下の評価 産経・FNN合同世論調査
4月26日22時14分配信 産経新聞
拡大写真 |
偽装献金事件で検察審査会が「不起訴相当」と議決してホッとしたのもつかの間、鳩山由紀夫首相には普天間飛行場移設問題が重くのしかかる=26日、首相官邸(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞) |
[表で見る]内閣支持率、さらに下落22.2%
政権最大の懸案事項になっている米軍普天間飛行場移設問題や高速道路料金の見直しをめぐる対応は7〜8割が「評価しない」と回答。こうした問題の収拾を図れない鳩山由紀夫首相の指導力でも9割が「評価しない」と断じた。景気対策や外交政策など項目の大半でも支持は10%台で、最も評価された「首相の人柄」ですら、36・9%しか評価を得られなかった。
具体的な政策では、普天間問題が日米関係に「悪影響」と考えている回答は72・4%に上るが、首相が掲げる「5月末の決着」の実現については87・5%が「無理」とみる。その場合の対応では、過半数が「退陣すべきだ」と回答した。また、高速道路料金について民主党の小沢一郎幹事長が異論を唱えたことに、80・7%が「適切ではない」とするなど、民主党政権に対する世論の幅広い懸念が感じられる。
【関連記事】
・ 鳩山首相、沖縄知事発言で「米国とどうのこうのならん」
・ 「支持率低下にもめげず…」平野官房長官
・ 舛添氏「国民は自民党政権望んでいない」
・ 「解散は国家戦略ではない」直嶋経産相
・ 「裸の王様」次に座るのは…
最終更新:4月27日10時53分
ソーシャルブックマークへ投稿 0件
関連トピックス
主なニュースサイトで 麻生内閣 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 前原氏に「関心ない」=小沢氏、高速新料金で逆批判(時事通信) 26日(月)18時28分
- 政府が普天間最終案、杭打ち桟橋・徳之島にも分散[photo](読売新聞) 28日(水)14時37分
- 仕分け結果に猛抗議=ジェトロへの出向廃止で−経産副大臣(時事通信) 27日(火)21時41分
|