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ブッシュ前大統領夫妻、在任中に謎の中毒症状 毒物の可能性も

4月29日12時21分配信 CNN.co.jp

(CNN) ローラ・ブッシュ前大統領夫人が間もなく出版される回想録の中で、2007年にドイツを訪問した際、夫妻や側近が原因不明の集団中毒症状に見舞われていたことを明らかにした。

回想録は5月4日発売予定だが、CNNは首都ワシントンの書店で先行入手した。この中でローラ夫人は、G8サミット出席のため07年にドイツを訪問した際、米国の代表団10人あまりが体調不良に見舞われた経緯を紹介、「ジョージ(ブッシュ氏)は早朝のブリーフィングを受けている最中に気分が悪くなった」と述べている。

「軍の側近の1人は歩行困難になり、ホワイトハウスの職員は片耳がまったく聴こえなくなった。事態を重大視したシークレットサービスが厳戒態勢を敷き、毒物の可能性を徹底調査した」と振り返った。

ブッシュ氏はベッドから起き上がれないほど深刻な容態になり、「サルコジ(フランス大統領)と会談した際も立ち上がってあいさつできないほど」だったという。

医師の診断とシークレットサービスの調べで毒物の可能性が浮上したが、確固たる結論は出せなかったとしている。

当時の報道は、ウイルス感染と見られる症状のため、ブッシュ大統領が午前中の会議を欠席したと伝えている。しかしホワイトハウスはそれ以上詳しいことは発表していなかった。

回想録の中でローラ夫人は、学生時代の出来事やファーストレディとしてホワイトハウスで過ごした8年間を振り返り、結婚当初はブッシュ氏の母バーバラ・ブッシュさんに冷たくあしらわれたことなども打ち明けている。

ブッシュ前大統領自身の回想録も今年11月に発売が予定されている。

最終更新:4月29日12時21分

CNN.co.jp

 

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