堤真一「実はすごい手先が不器用」大阪で映画PR
大阪市内で映画「孤高のメス」のPR会見を開いた堤真一と夏川結衣 |
俳優の堤真一(45)が大阪市内で28日、2年ぶりの主演映画「孤高のメス」(成島出監督、6月5日公開)のPR会見を開いた。
大鐘稔彦氏の同名小説が原作の、地方病院を舞台にした人間ドラマ。名声よりも目の前の命を救いたい一心から信念を貫く天才外科医を演じ、手術シーンでは見事な手さばきで血管を縫合しているが「実はすごい手先が不器用」と告白。「携帯電話でメールを打つ時もどこ押してんねん!っていうレベル」といって笑わせた。
また、兵庫県西宮市の甲子園球場近くで育った阪神タイガースファンなこともあり、報道陣から現在上位争い中で好調なチームへの感想を求められると関西弁で熱く持論を展開。「大砲だらけの野球は、昔の巨人を見てるようでおもろない。やっぱり足のある赤星みたいな選手がほしいですね」「若い選手を育てることをもうちょっと大事にするべき」と役柄同様、愛する球団にも鋭くメスを入れた。共演の夏川結衣(41)からは「阪神の話をしてるときが一番滑舌がいいよね」とつっこまれていた。
[ 2010年4月29日付 ]
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