DVD バックアップ・コピーガイド
DVDバックアップソフトの比較|使用ソフト:DVD Shrink 3.2.0.16
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もはや説明する必要もないほどにメジャーな存在となったDVD Shrinkの最新版です。

DVD Shrink Official Web Site
http://www.dvdshrink.org/
 
↑目標サイズはカスタムで4,470MBを指定。
 
↑圧縮比は63.5%。
 
詳細な解析(Deep AnalysisAnalysis)の処理時間
↑まずは詳細な解析(Deep Analysis)を行います。ストップウォッチで測定したところ、所要時間は10分02秒でした。多少の時間はかかりますが、画質を向上させるために詳細な解析は必ず行うようにしましょう。


ちなみに、詳細な解析やエンコード(変換)の処理中はCPUの使用率が100%に達します。
 
↑上記はDVD Shrinkでエンコードを開始してから約10分後のCPUとMBの温度ですが(ASUS PC Probeで確認)、CPUの温度は最大で50度まで達していました。PrescottコアのPentium 4ではさらに温度が上昇するので、特に夏場などの室温が高い環境ではCPUがかなりアツアツ状態になります。

※CPUクーラーはインテル純正クーラーを使用。ファン回転数はファンコンで2,280rpmに制御。テスト時の室温は25度。


(1)高品質適応性エラー保障機能:未使用の場合
容量がそれほど多くない場合は(5GB〜6GB程度)、上記の高品質適応性エラー保障機能のオプションは使わなくても大丈夫かと思いますが、時間に余裕がある場合はオプション有り・無し、それぞれで試してみることをお勧めします。
 
↑所要時間は16分3秒。オプションを使用しない場合はかなり高速ですが、CPUがCeleronの場合では2倍以上の時間がかかる場合があります。
 
変換後のファイルサイズ
↑変換後のファイルサイズは約4.36GB。指定した容量にほぼピッタリのサイズで仕上がっています。
 
変換後の映像
ほとんどオリジナルと変わらない印象です。所要時間も約16分と非常に高速。フリーソフトでここまで綺麗に仕上がれば文句なしという感じ。
 
オリジナルの映像(ビットレート:7.00Mbps)
↑変換前のオリジナルの映像をPowerDVD 5でキャプチャしたものです。かなり動きの速い場面を一時停止しているので画質がいまいち良くありませんが、実際に再生してみると永久保存としても十分と思えるほど綺麗な映像です。
 
(2)高品質適応性エラー保障機能:シャープ(デフォルト)
 
↑所要時間は47分19秒。オプション未使用時と比較すると2倍以上の時間がかかっています。詳細な解析(Deep Analysis)を含めた場合の所要時間はトータルで約1時間。
 
変換後のファイルサイズ
 
変換後の映像
高品質適応性エラー保障機能のオプションをデフォルトの「シャープ」に設定した場合のサンプルです。この素材の場合では、オプション未使用の場合とほとんど変わらない印象です。
 
オリジナルの映像(ビットレート:7.00Mbps)
 
(3)高品質適応性エラー保障機能:スムース
 
↑所要時間は50分28秒。シャープ系よりもスムース系の方が変換に時間がかかるようです。
 
変換後のファイルサイズ
 
変換後の映像
こちらはスムースで変換した場合です。上記の画像では判断が難しいですが、実際の映像を確認してみると、動きの速い場面では輪郭がぼやける(曇ったようになる)箇所がいくつかありました。個人的な判断では、この素材の場合ではシャープ系で変換した方がオリジナルに近い映像に仕上がるような気がします。
 
オリジナルの映像(ビットレート:7.00Mbps)




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