把瑠都、新化粧まわしはライオン

日本外国特派員協会で記者会見する大相撲の新大関把瑠都 Photo By 共同

　大相撲の新大関・把瑠都（２５＝尾上部屋）に贈られる新しい化粧まわしのデザインがライオンに決まった。

　夏場所（５月９日初日、両国国技館）後に尾上部屋東京後援会が大関昇進を祝って化粧まわしを贈ることを決めているが、関係者は「角界のレオナルド・ディカプリオの“レオ”と、エストニアの国章に描かれている“ライオン”の両方の意味が込められている」と明かした。化粧まわし全体に勇ましいライオンの顔が描かれる予定。６月１２日の大関昇進パーティーまでには完成し、名古屋場所（７月１１日初日）でお披露目される。

　２８日は東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見。外国人記者からの「角界のディカプリオと言われているそうですね？」との質問には「自分では全く似てないと思っている」と照れ笑いを浮かべた。

[ 2010年04月29日 ]