今田特別編集局長もエリカに関心「何があったんでしょう」

記者たちからの取材報告を受ける今田耕司・特別編集局長 Photo By スポニチ

　タレントの今田耕司（４４）が２８日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪れ、山本進社長から「特別編集局長」再任の辞令を受けた。昨年度に続いての名誉ポストに表情もキリリ。沢尻エリカの離婚問題などを例に挙げながら「読者の購買意欲をかきたてるインパクトのある紙面を作ってほしい」とゲキを飛ばした。

　辞令とともに社章と名刺を受け取った今田特別編集局長は「まさかもう１年やらせていただけるとは思ってもいなかったので名誉なこと」と神妙に語った。編集局では社員から大きな拍手で迎えられ、大役再任を実感。新聞社独特の騒々しさを新鮮に感じ取っていた。

　芸能ニュースから時事ネタ、格闘技と興味は多方面に及ぶが、目下の最大関心事はやはり沢尻と高城剛氏の離婚騒動。「ちょっと前まで仲良さそうでしたのにね。何があったんでしょうか。その前にそもそも何で結ばれたんでしょうねえ」

　関係者の証言で沢尻が心が離れてしまった夫を「キモい」とまで言っているという２８日付の記事と見出しには「凄い。ディープな情報ですね」と衝撃を受けた様子。もっとも「破局カップルの情報は先に教えていただくと、僕の“婚活”の参考になる。まずは特別編集局長に報告してください」と話して笑わせた。

　大ファンの格闘技についても言及。「このところ総合的に元気がないですわ。亀田興毅も王者陥落ですし、セコンドライセンスの取り消し処分を受けたお父さん（亀田史郎氏）の方がでかい記事になってどうするんですか」とチクリ。その上で「３０日に１１度目の防衛戦に臨むＷＢＣ世界バンタム級チャンピオンの長谷川穂積選手には期待してます。頑張ってほしい」とエールを送った。

　毎月第２日曜日付の芸能面では「今田特別編集局長が選ぶニュース大賞」を掲載中。「ニュースを読み込み、これからもいい選定を心掛けます。４月は沢尻ですかねえ…」と最後は“予告”で締めくくった。

[ 2010年04月29日 ]