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内部文書や個人情報がファイル共有ソフト経由で流出 - 日大

日本大学の内部文書や職員名簿などが、ファイル共有ソフト「Share」経由で大量にインターネット上へ流出していたことがわかった。

データを持ち帰った同大職員のパソコンから、ファイル共有ソフトを通じてインターネット上へ流出したもので、25日ごろから流出を指摘するインターネット掲示板への書き込みが行われ、問題が発覚した。

流出したデータの詳細は明らかになっていないが、同大医学部付属病院の職員名簿など個人情報について少なくとも約1万3000人分以上にのぼると見られ、人事関連や学内のトラブルに関する資料など大量の業務文書など含まれていた。同大では事故の詳細について調べているという。

(Security NEXT - 2010/04/27更新)

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