April 26, 2010
【4/26】休眠について(付記・宮田玲欧氏の寄稿)
Blog休眠のお知らせ
「大山倍達の遺言」の制作が何より火急の仕事です。
弊社も数名の新入社員を迎え、出版不況のなか経営改善が理想的なかたちで進んでいます。同時に種々の業務もstaff一同多忙を極めております。
以上の状況により、当Blogは本格的に休眠させていただきます。
Wikipediaへの「荒らし」及び悪質Netサイト(更に書き込み)への法的手続きは本日(2010/4/26)、正式に法定代理人に委託しました。
即刻、刑事関係は警察庁への被害届が受理された為、各サイトの管理人及び書き込み人が特定され、各々が聴取の上で立件される事になるでしょう。また民事においても幾多の法的侵害により多数の被疑者に対する告訴となります。
今後は現実に刑事及び民事裁判が進行していく為、情報保護の観点から判決また和解までの間、本件に関しては一切の経過を公表いたしません。
ただし判決後はmediaなど手段を選んで全ての過程を公開すると同時に罪状が認定された被告人については個人情報保護法の範囲内で名称や所属先などを公開する所存です。
その点をご了解下さい。
ただ速やかに自らの違法行為を私に告白懺悔する方には告訴を取り下げる事も厭いません。私に直接連絡下さい。
まずは「大山倍達の遺言」をお楽しみに!!
「大山倍達の遺言」の制作が何より火急の仕事です。
弊社も数名の新入社員を迎え、出版不況のなか経営改善が理想的なかたちで進んでいます。同時に種々の業務もstaff一同多忙を極めております。
以上の状況により、当Blogは本格的に休眠させていただきます。
Wikipediaへの「荒らし」及び悪質Netサイト(更に書き込み)への法的手続きは本日(2010/4/26)、正式に法定代理人に委託しました。
即刻、刑事関係は警察庁への被害届が受理された為、各サイトの管理人及び書き込み人が特定され、各々が聴取の上で立件される事になるでしょう。また民事においても幾多の法的侵害により多数の被疑者に対する告訴となります。
今後は現実に刑事及び民事裁判が進行していく為、情報保護の観点から判決また和解までの間、本件に関しては一切の経過を公表いたしません。
ただし判決後はmediaなど手段を選んで全ての過程を公開すると同時に罪状が認定された被告人については個人情報保護法の範囲内で名称や所属先などを公開する所存です。
その点をご了解下さい。
ただ速やかに自らの違法行為を私に告白懺悔する方には告訴を取り下げる事も厭いません。私に直接連絡下さい。
まずは「大山倍達の遺言」をお楽しみに!!
付記
Blogの休眠を告知しましたが、大切な約束を反古にしていた事が残念でなりません。
昨年(2009)5月に池袋にて行われた一撃会講習会について、見学に参加した一撃会オブザーバー・宮田玲欧氏による感想文を当Blogに掲載すると宮田氏と約束すると同時にBlogでも告知しました。
宮田氏からは推敲を依頼されていましたが種々の事情によりその時間が取れず、そのまま月日が経過してしまい、掲載のタイミングを失ってしまいました。
宮田氏には大変失礼な事をしたと反省しております。そこで今回の休眠に及び、既に1年近く前の原稿ではありますが、殆ど推敲・校正をする事なく原文を紹介させて頂きます。
2009年5月一撃会講習会見学記
記/宮田玲欧
先日、小島一志さんに一撃会の稽古に招待して頂き、見学させてもらいました。
武道場では準備運動を終えていたので、大人しく隅にて着席。
そして小島さんが前に立ち、組手が始まりました。かなり強い当たりで黒帯中心に相手が次々と変わりました。
特に印象が強かったのが最初の組手でした。相手の黒帯が出す技が数発が交差した後、小島さんは相手の蹴りを捌いて足を捻るように倒しそのまま極めてしまいました。相手の足を痛めかねない危険なサバキです。
実際やられた本人に話を聞いたところ「かなりヤバかった」そうです。
もっとも、その技はあまり使わなかったので小島さん自身も使用を抑えていたのではないでしょうか。
その後は芦原英幸先生が得意とされていた廻し崩しからの投げや、バックを取るサバキを小島さんは何気なく演じる姿が多く見られました。ただ芦原会館の技術書やビデオとは大きく違っているところがあり、小島さんは常に首のツボを極めて体捌きで相手をコントロールしていました。
かなり痛そうです。
小島さんのサバキの印象ですが、極真というバックグラウンドがある為か、打撃に対して恐れずきっちり技を捌いていました。
次はガード不能の秘伝技。これは一撃会だけに指導する秘密技なので説明は省きます。かつて芦原先生に指導して頂いた技術だそうで、極真空手の黒帯たちも皆堪えられずにしゃがんでしまいました。習得するのが難しい技術で、真似しても誰一人出来ませんでした。
小島さんも相当稽古されたのでしょう。
そろそろ松井章圭館長が来られる時間…という事で、極真ではない道着を着ていた小島さんが「館長が来たら多分、この道着何これ?どうしたの?って聞くと思うよ」なんて笑いながら待ちます。
すると松井館長が来られました。小島さんの言葉通り早速小島さんに「道着何これ?どうしたの?」
と笑いながら声を掛けていました。ふたりは親友といってもいいかなり気さくな雰囲気だったので、他に人がいなければもっとラフな会話になっていたのではないでしょうか。
小島さんのサバキ講習の後、松井館長の近くに座り何やら色々と話をする中、今度は大志くんの二十人組手を行う事になりました。
こちらは通常の極真ルールによる組手です。松井館長は一分でいいと言うのに小島さんは二分をゆずりません。結局二分になりました。サポーターは任意という事で、大志くんは着けていませんでしたが、他のメンバーは皆着用。
そして松井館長注視の中、組手開始。立ち上がりは互いに遠慮もあり中々前に出ません。暫くすると松井館長から「当たりが弱い。組手なんだから真剣に!」と強い口調で注意がありました。
そこからは急激に激しくなっていきます。大志くんは落ち着いた組手で相手を押し込み、重くキレのある突きと下段を中心に組み立てながらも上段廻し蹴りで次々と1本を取って行きます。
終盤、大志くんの手数も減りますが、最後まで殆ど追い込まれる事も無く終了。
松井館長も色々とアドバイスを与え、帰られました。
一撃会メンバーの方、夢現舎社員の方、小島さんと大志くん、そして松井館長、本当にお疲れ様でした。
また機会がありましたら、顔を出したいと思いますので宜しくお願いします。
※松井氏は「極真会館館長」としての公的立場ではなく、あくまで「私人」として非公式な来観だった事を明記しておきます。
Blogの休眠を告知しましたが、大切な約束を反古にしていた事が残念でなりません。
昨年(2009)5月に池袋にて行われた一撃会講習会について、見学に参加した一撃会オブザーバー・宮田玲欧氏による感想文を当Blogに掲載すると宮田氏と約束すると同時にBlogでも告知しました。
宮田氏からは推敲を依頼されていましたが種々の事情によりその時間が取れず、そのまま月日が経過してしまい、掲載のタイミングを失ってしまいました。
宮田氏には大変失礼な事をしたと反省しております。そこで今回の休眠に及び、既に1年近く前の原稿ではありますが、殆ど推敲・校正をする事なく原文を紹介させて頂きます。
2009年5月一撃会講習会見学記
記/宮田玲欧
先日、小島一志さんに一撃会の稽古に招待して頂き、見学させてもらいました。
武道場では準備運動を終えていたので、大人しく隅にて着席。
そして小島さんが前に立ち、組手が始まりました。かなり強い当たりで黒帯中心に相手が次々と変わりました。
特に印象が強かったのが最初の組手でした。相手の黒帯が出す技が数発が交差した後、小島さんは相手の蹴りを捌いて足を捻るように倒しそのまま極めてしまいました。相手の足を痛めかねない危険なサバキです。
実際やられた本人に話を聞いたところ「かなりヤバかった」そうです。
もっとも、その技はあまり使わなかったので小島さん自身も使用を抑えていたのではないでしょうか。
その後は芦原英幸先生が得意とされていた廻し崩しからの投げや、バックを取るサバキを小島さんは何気なく演じる姿が多く見られました。ただ芦原会館の技術書やビデオとは大きく違っているところがあり、小島さんは常に首のツボを極めて体捌きで相手をコントロールしていました。
かなり痛そうです。
小島さんのサバキの印象ですが、極真というバックグラウンドがある為か、打撃に対して恐れずきっちり技を捌いていました。
次はガード不能の秘伝技。これは一撃会だけに指導する秘密技なので説明は省きます。かつて芦原先生に指導して頂いた技術だそうで、極真空手の黒帯たちも皆堪えられずにしゃがんでしまいました。習得するのが難しい技術で、真似しても誰一人出来ませんでした。
小島さんも相当稽古されたのでしょう。
そろそろ松井章圭館長が来られる時間…という事で、極真ではない道着を着ていた小島さんが「館長が来たら多分、この道着何これ?どうしたの?って聞くと思うよ」なんて笑いながら待ちます。
すると松井館長が来られました。小島さんの言葉通り早速小島さんに「道着何これ?どうしたの?」
と笑いながら声を掛けていました。ふたりは親友といってもいいかなり気さくな雰囲気だったので、他に人がいなければもっとラフな会話になっていたのではないでしょうか。
小島さんのサバキ講習の後、松井館長の近くに座り何やら色々と話をする中、今度は大志くんの二十人組手を行う事になりました。
こちらは通常の極真ルールによる組手です。松井館長は一分でいいと言うのに小島さんは二分をゆずりません。結局二分になりました。サポーターは任意という事で、大志くんは着けていませんでしたが、他のメンバーは皆着用。
そして松井館長注視の中、組手開始。立ち上がりは互いに遠慮もあり中々前に出ません。暫くすると松井館長から「当たりが弱い。組手なんだから真剣に!」と強い口調で注意がありました。
そこからは急激に激しくなっていきます。大志くんは落ち着いた組手で相手を押し込み、重くキレのある突きと下段を中心に組み立てながらも上段廻し蹴りで次々と1本を取って行きます。
終盤、大志くんの手数も減りますが、最後まで殆ど追い込まれる事も無く終了。
松井館長も色々とアドバイスを与え、帰られました。
一撃会メンバーの方、夢現舎社員の方、小島さんと大志くん、そして松井館長、本当にお疲れ様でした。
また機会がありましたら、顔を出したいと思いますので宜しくお願いします。
※松井氏は「極真会館館長」としての公的立場ではなく、あくまで「私人」として非公式な来観だった事を明記しておきます。
samurai_mugen at 17:00│clip!