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南アフリカ:婚外子騒動の大統領「HIV陰性」

 【ヨハネスブルク高尾具成】人口の1割を超す570万人以上のエイズウイルス(HIV)感染者を抱える南アフリカのズマ大統領(68)は25日、ヨハネスブルクの病院で自らのHIV検査結果について「陰性だった」と述べた。

 HIVのカウンセリングや検査推進のキャンペーンに出席した際、大統領は「4月(初旬に受けた検査)の結果は、それ以前に受けた3回と同様、陰性だった」と述べた。ズマ氏はこれまで過去のHIV検査の結果を公表してこなかった。

 ズマ大統領については今年に入り、3人の妻以外の女性との間に昨年10月、20人目となる子どもができていたことが発覚。また、05年にHIVに感染した女性への性的暴行罪で起訴(06年に無罪)された際、公判で避妊具を使わず性交渉したが「HIV感染の可能性を抑えるため、交渉後にシャワーを浴びた」と発言し、批判を浴びた。

毎日新聞 2010年4月27日 東京朝刊

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