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豊中市長選 現職が再選
JR福知山線脱線事故5年追悼と安全のつどい
JR福知山線脱線事故から5年
関空と伊丹の統合・民営化案を橋下知事に提示
ドイツ人捕虜との交流描いた映画のセットが観光施設に
最終更新日時:2010年4月26日 00:07
豊中市長選 現職が再選
伊丹空港存廃は争点とならず
任期満了に伴う大阪府の豊中市長選挙が行われ、現職の浅利敬一郎さん(64)が2回目の当選を果たしました。豊中市長選挙で当選したのは、民主・自民・公明・社民の推薦を受けた、浅利敬一郎さん(64)です。浅利さんは選挙戦で「市民感覚の街づくり」を訴えて6万6153票を獲得し、共産党推薦の堀田明美さん(61)に、およそ4万票差をつけました。今回の選挙戦では、伊丹空港の存廃について市民がどのような判断を下すか注目されていましたが、候補者がともに存続を訴えたため、争点とはなりませんでした。当選が決まった後、浅利さんは事務所に集まった支援者らに対し「雇用や就労や、元気な活力ある街づくりに努めていきたい」と話しました。なお、投票率は30.97%と前回の30.73%をわずかに上回りました。
( 2010/04/26 0:05: 更新)
JR福知山線脱線事故5年追悼と安全のつどい
JR福知山線脱線事故から丸5年の25日、現場近くで遺族らが事故調査のありかたや社会的な影響を考えるつどいを開きました。午後、事故の遺族らが開いた「追悼と安全のつどい」にはおよそ430人が参加しました。会では作家の柳田邦男さんが、今回の事故調査には、JRが事故を未然に防ぐことに失敗したという「組織事故」の視点が欠けていると指摘しました。また、事故の遺族らによる討論会では、遺族とJRで進める「課題検討会」で日勤教育や過密ダイヤなど、事故の背景とされた要因を検証していると報告されました。【次男を亡くした上田弘志さん】「恨みつらみだけでJRを叩くのではなく、自分達被害者もJRと正面から向き合うことで事故の真相に近づける」遺族からは、こうした事故の検証から教訓を得て、JRが安全になることを望むという声があがりました。
( 2010/04/26 0:04: 更新)
JR福知山線脱線事故から5年
事故現場には多くの人が献花
107人が死亡したJR福知山線の脱線事故から25日で丸5年となりました。事故現場には多くの人たちが訪れ、追悼の祈りを捧げました。
兵庫県尼崎の事故現場には、朝早くから多くの遺族や被害者が訪れ、花を供えました。事故で次男を亡くした上田弘志さんは、花を手向けた際に、亡き次男に向かって「もう5年経ってしまった、あっというまやったね」と話しかけました。長女を亡くした奥村恒夫さんは、「宝物をとられてしまって、残りの人生はなくなった感じでいます」と、なお癒えることのない胸のうちを語りました。また、JR西日本からも、起訴された歴代社長3人を含む経営陣が早朝に献花、事故車両に乗っていた車掌も訪れました。事故が起きた時間帯に現場を通過する列車では、「私たちはこの事故を決して忘れることなく、安全運行に努め、お客様から安心と信頼をいただけるよう…」と、車内アナウンスが流れました。事故からまる5年。列車は多くの命が失われたその線路をきょうも走ります。一方、尼崎市内で行われた事故の追悼慰霊式には、1300人以上が参列しました。JR西日本の佐々木隆之社長は、事故調査報告書の漏えい問題や歴代社長の起訴など、この1年間、企業再生への期待を裏切り続けてきたことについて、遺族らに謝罪しました。佐々木社長「極めて厳しい状況をしっかり認識し、企業再生に向けて不退転の決意で取り組んでいく」また、事故で長男を亡くした石橋位子さんが、遺族の代表として「1人1人の大切な命を無駄にしないためにも、2度とこのような事故を起こさないためにも、安全面には特に配慮して欲しい」と、JR西日本に訴えかけました。
( 2010/04/26 0:05: 更新)
関空と伊丹の統合・民営化案を橋下知事に提示
「2人の考えはそんなに違いはない」(前原国交相)
前原国土交通大臣は25日、大阪府の橋下徹知事と会談し、関西空港と伊丹空港を経営統合する案を示しました。これに対し大阪府の橋下知事は方向性は一致しているとの考えを示しました。
会談で前原大臣は、国が管理している伊丹空港を株式会社化して関西空港と経営統合し、2つの空港の運営権を民間に売却する案を示しました。運営権の売却益で関西空港が抱える1兆円もの有利子負債を減らす考えです。将来的に2つの空港の運営権を民間に売却する考えは、先日、地元の自治体・経済界で合意した3空港一元管理の方針とは大きく異なります。橋下徹大阪府知事は「関西3空港懇談会の考え方とは基本的には違う。懇談会は別として、前原大臣と一緒にやっていきたいと思います」と話しました。また橋下知事は将来的な伊丹空港の廃止を持論にしていますが、前原大臣は当面は存続させるものの、需要が落ち込めば廃止も検討せざるをえないとの考えを示しました。ただ、関空と伊丹の空港運営権に買い手がつくのか疑問視する声もあり、関空が抱える1兆円もの負債削減につながるかは不透明です。
( 2010/04/25 18:16 更新)
ドイツ人捕虜との交流描いた映画のセットが観光施設に
リアルに再現された収容所のセット
第一次世界大戦中、徳島県鳴門市にあったドイツ人ほ虜の収容所を再現した映画のセットが観光施設としてオープンしました。
大正時代の雰囲気漂う町並み。これは第一次世界大戦中のドイツ人ほ虜と日本人の交流を描いた映画「バルトの楽園」で使われたセットです。戦時中、鳴門市にあったほ虜収容所では地元の人がドイツ人ほ虜を人道的に扱ったことから交流が深まったとされます。この施設はそうした歴史を語り継ぐ場所にしたいと地元の人がセットの移設を呼びかけたもので、実際に使われたほ虜の兵舎なども展示されています。
( 2010/04/25 18:11 更新)
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