ポーズを決める西岡利晃(左)とバンゴヤン=後楽園ホール(撮影・会津智海)
「WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ」(30日、日本武道館)
王者・西岡利晃(帝拳)が挑戦者バルウェグ・バンゴヤン(フィリピン)を一しゅうした。27日に都内で行われた予備検診で挑戦者と初めて対面したが「特に何も感じなかった。思ったよりも小さいなと思った」と余裕の口ぶり。バンゴヤンと言葉を交わすことなく、握手もしなかった。
ボクシングに集中するため、現在は東京で単身生活。美帆夫人(28)と長女・小姫ちゃん(3)は、兵庫県尼崎市にある夫人の実家で暮らしており、食事は美帆夫人が全面サポート。手作りの製品をレトルトで送ってもらっており「カロリーが計算されているので万全」と笑顔で話した。
(2010年4月27日)