エメリヤーエンコ・ヒョードル(左)と握手を交わす吉田秀彦=ANAインターコンチネンタルホテル東京
25日に引退したバルセロナ五輪柔道男子78キロ級金メダリスト・吉田秀彦(40)が27日、都内でエメリヤーエンコ・ヒョードル(33)とともに会見。総合での対戦がかなわなかった両雄は「PRIDEがあれば、いつかやるときがくると思っていた。彼が引退したら畳の上でオヤジファイトしたい」(吉田)、「畳の上で戦う機会があれば」(ヒョードル)と、柔道での対決を約束した。
また、ヒョードルは次戦について「(米ストライクフォースで)6月末に確定している。相手はファブリシオ・ヴェウドゥム」と明言し、「ぜひご招待したい」と吉田に申し出た。日本での試合については「契約上、今はかなわない」とした。
(2010年4月27日)