長谷川「勝てるように努力する」…ダブル世界戦　調印式

調印式を終えた西岡利晃（左）と長谷川穂積

　◆報知新聞社後援　ワールドプレミアムボクシング　ダブル世界戦（３０日、東京・日本武道館）　調印式と記者会見が２８日、東京都内で行われ、バンタム級チャンピオンで１１度目の防衛戦に臨む長谷川穂積（２９）＝真正＝は「すごい試合になると思う。どういう形であれ、勝てるように努力する」と必勝を誓った。

　挑戦者のフェルナンド・モンティエル（３１）＝メキシコ＝は日本で非公認のＷＢＯの現役王者。ＷＢＯで３階級を制覇した強豪は「遠くまで負けに来たわけじゃない。ＷＢＣのベルトをメキシコに持って帰る」と意気込んだ。

　スーパーバンタム級王者の西岡利晃（３３）＝帝拳＝は同級１０位のバルウェグ・バンゴヤン（２３）＝フィリピン＝との４度目の防衛戦へ「状態は最高にいい。勝利を確信している」と力強く宣言した。