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中日、今季初完封負け…指揮官前向き「力はある」

 <巨人8−0中日>昨年の二の舞いだけは避けたい。巨人の前にいいところなく、今季初の完封負け。昨季、8勝16敗と直接対決で大きく負け越した宿敵に早くも3連敗(1勝3敗)を喫した。

 「ずっと底を走っているんだ。普通だったら借金10ぐらいつくっていてもおかしくない。それでこういう成績になっているんだから、力はある」

 本来の戦いができていない中でまだ貯金1。落合監督は前向きだが、少なくともこの試合では力の差を見せつけられた。先発の朝倉が初回に3点を失うと、5回にはラミレス、阿部の連続弾で4失点。早々と勝負を決められると、打線も5安打に抑えられた。

 「もうちょっとギラギラしたものがあってもいいかな」と、元気のない選手に苦言を呈するのも忘れなかった指揮官。G倒なしには4年ぶりのV奪回は見えてこない。

試合結果

[ 2010年4月28日付 ]

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