タイのタクシン元首相、反政府デモ続けている支持団体との接触認める
[ポドゴリツァ(モンテネグロ) 26日 ロイター] タイのタクシン元首相は26日、反政府抗議デモを行っている支持団体「反独裁民主統一戦線(UDD)」と接触したことを明らかにした。
タクシン元首相はUDDと接触しているかとの記者団の質問に「イエス。連絡を取り合っている。われわれは民主主義のために戦っているだけだ。彼らに民主と正義のための戦いをしている」と語った。
同元首相は、2006年に軍事クーデターで追放され、欠席裁判により汚職の有罪判決を受けて2年間の禁固刑を言い渡されている。
一方、海外からの投資拡大を目指しているモンテネグロは昨年、タイ当局が汚職容疑による同元首相の逮捕に向け国際刑事警察機構(インターポール)に協力を要請する前に、モンテネグロの市民権を付与している。
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