韓国の食卓を占める輸入魚

 韓国の食卓に上るスケトウダラ、サバ、サンマなどの魚が外国産へと急速に変わっている。

 26日、流通業界が明らかにしたところによると、Eマートなど韓国国内の大型スーパーで販売される生スケトウダラの大部分は北海道から輸入したものだという。冷凍スケトウダラも、ロシア産が大部分を占めている。

 サバも最近の寒波により、近海ではほとんど水揚げされず、日本産のサバが大型スーパーの売り場を占めている。6月以降には国産のサバを味わえるようになるが、流通量が足りないため、輸入物に比べて価格は高くなるだろう。サンマも、北太平洋で台湾の漁船が水揚げしたものが大型スーパーで販売されている。

 韓国近海で水揚げされるイカの価格は高く、大型スーパーでは遠洋漁船が米国オレゴン州のポートランドで水揚げしたイカを多く販売している。

キム・ソヒョン朝鮮経済i記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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