大青海戦後に降格の北作戦局長、大将に昇格

 昨年11月の大青海戦敗戦後に大将から上将に降格された北朝鮮のキム・ミョングク総参謀部作戦局長が、再び大将の階級章を付けて訓練場に現れていたことが25日までに分かった。一方、国防委員会行政局長のイ・ミョンス大将は、上将の階級章を付けて現れた。キム・ミョングク氏は1994年、イ・ミョンス氏は2000年にそれぞれ大将に昇格した。

 北朝鮮の消息筋は、「大青海戦での作戦失敗後に降格されたキム作戦局長が哨戒艦『天安』沈没後に昇格した背景が疑わしい」と話している。

 また、安全保障関連部署の関係者はイ行政局長の降格理由について、「後継者と目されているキム・ジョンウン氏が国防委員会行政局で教育を受けているという情報があるが、イ行政局長がこれと関連し、ミスを犯した可能性がある」との見方を示した。

アン・ヨンヒョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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