野球:観客動員数、93試合で100万人突破

 今季の観客動員数が、歴代最多観客動員を記録した昨季より3試合早く、93試合で100万人を突破した。

 韓国野球委員会(KBO)は25日、今季これまでの観客動員数が103万6824人と発表した。1試合当たりの平均は1万1149人。93試合での100万人突破は、歴代3番目のスピード記録だ。なお最速は1995年の79試合で、2番目は90年の91試合だ。

 歴代最多観客動員(592万5285人)を記録した昨季は96試合で100万人を突破した。このペースが維持されれば、計算上593万人の達成が可能だ。なお、25日は木洞球場と大邱球場が満員御礼となった。

 観客動員数の伸び率では、現在10連勝を続けているSKが昨季に比べ40%増加した。他球団ではサムスンが19%、ネクセンが16%、斗山が13%それぞれ増加した。観客動員数では斗山が24万2725人(1試合平均1万8671人)でトップだった。一方、下位クラスに低迷しているロッテは17万9905人と、昨季に比べ23%減少した。

ノ・ジェヒョン記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る