漢城航空、7月から運航再開も

 格安航空会社の漢城航空が早ければ7月から運航を再開する。

 航空業界の関係者によると、漢城航空は先月、裁判所から経営改善計画案の承認を受け、数日前に計画通り手続きを終えたという。

 2005年8月に清州を基盤とし、韓国初の格安航空会社として発足した漢城航空は、08年10月に経営が行き詰まって運航を中止し、裁判所の管理下に入った。その後、トマト貯蓄銀行が同社を買収し、近く2機の航空機で金浦-済州路線を皮切りに、国内線就航を目指している。

 国土海洋部の関係者は「漢城航空側の準備がスムーズに進めば、旅行シーズンの7月には就航が可能になるだろう」と述べた。

李性勲(イ・ソンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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