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2010年4月27日(火) 19:20 |
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香川高専の学生寮で正座
三豊市詫間町の香川高等専門学校の学生寮で、寮の上級生が新入寮生38人をおよそ2時間、正座させ、新入寮生7人が体調不良を訴えていたことがわかりました。
今月19日午後8時ごろ香川高等専門学校詫間キャンパスの学生寮で新入寮生のための指導集会が開かれた際、寮の委員などを勤める上級生16人が男子新入寮生38人に対して5分間の休憩をはさんで2時間10分正座させました。 また、およそ1時間、手をあげたままの姿勢を継続させました。 新入寮生6人が過呼吸や貧血などを訴えましたが、いまは回復しているということです。 また、別の1人が21日に左足のひざなどに痺れを訴え病院で治療を受けましたが、快方に向かっているということです。 香川高等専門学校では新入寮生の保護者に謝罪するとともに今後、下級生への指導集会は教員の監督の下で行い行き過ぎた指導をさせないと話しています。
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