 |
2010年4月27日(火) 19:20 |
|
 |
子ども女性緊急警報装置を設置
子どもや女性を狙った犯罪を防ごうという新しい取り組みが高松市で始まりました。 防犯カメラのついた緊急警報装置15台が地区に設置され、地域の自主防犯ボランティアが管理します。
緊急警報装置は、子どもが使いやすい場所に設置されています。 防犯カメラもついていて24時間作動します。 緊急時に地域の住民がいち早く現場に駆けつけ、警察に通報し子どもや女性を守ろうという県内で初めての試みです。 高松市木太地区が「防犯モデル地区」に選ばれ、15ヶ所に設置されました。 27日は、関係者が出席して運用開始式が行われました。 香川県では、去年不審者による子どもへの声かけ事案は160件が発生し、6年間で3倍に増えています。 保護者からは安心できるという声が聞かれました。 地域住民が参加して犯罪を防ごうという取り組みは、いま各地で注目されています。
|
|