沢尻エリカ、離婚報道の原因は新恋人？　「子作り宣言」の矢先に

　26日、大手スポーツ紙が、女優の沢尻エリカ（24）が夫・高城剛氏（45）との離婚の意思を固めていると、一斉に報じた。まず最初に「独占スクープ」としてこれを報じたのは、25日夜に放送された『Mr.サンデー』（フジテレビ系）。番組スタッフから「離婚の可能性はあるか」と直撃された沢尻は、「いえいえいえ、ちょっと、ごめんなさい。今は話せない。また、後日、あらためて」と言葉を濁したものの否定はしなかった。この放送を端緒に、各紙「離婚は決定的」として、沢尻と親しい関係者から得たというさまざまな情報を公開している。例えばそれは、次のようなものだ。

「沢尻は手元に離婚届を用意し、すでに別居状態」

「高城氏が離婚を拒否しており合意には至っていないが、早ければ今月中に成立する可能性も」

「離婚を決意した主な理由の１つは金銭問題」

「携帯電話代など公共料金の支払いが滞ることもあった」

　いずれも、にわかには信じられないような話であるが......。

　実はこのカップル、昨年10月に沢尻が所属事務所から正式に解雇発表されたタイミングでも、一部週刊誌に「離婚カウントダウン」と既に報じられていた。当時の記事によれば、以前の沢尻は高城を心から尊敬していたが、解雇騒動の渦中で沢尻は「最近、なんかカレ、違うんじゃないかって思うことが多いんだ」と、高城氏への不信感を親しい人間に話すようになっていたという。

　しかし、突然降ってわいた離婚報道に、疑問を呈す業界関係者も少なくない。

「二人は昨年１月に結婚したばかりですが、常に世界中を飛び回る高城さんの仕事柄、別居状態になるのは仕方のないこと。沢尻さんも海外で一人生活することに慣れていましたし、"離婚に向けて別居している"という言い方は、この夫婦に限ってはおかしいです。また、金銭トラブルというのも信じがたい。高城さんの仕事についてはいつも"謎"だと言われていますが（苦笑）、生活に困窮するほど収入がなかったら、彼女と結婚するよりずっと前に破産していてもおかしくないでしょう」（スタイリスト）

「復帰宣言から間もないこのタイミングで離婚報道。これは話題づくりの一環ではないでしょうか？　というのも、沢尻は今後の日本での活動を、エイベックスに委託するそうなんです。もちろん、歌手活動も再開する。沢尻は復帰の際に『プライベートを詮索しない』など"六カ条のご誓文"をマスコミにつきつけ、ソッポを向かれてしまいましたが、エイベックスが味方についたことによって、マスコミも再び彼女のニュースを報じるようになったというわけです。本当に離婚するかどうかは問題ではなく、なんでもいいからとにかく彼女の話題ですべてのメディアが一斉に動くということ、それが重要だった、それだけのことです。沢尻自身は、このような報道をされるとは思ってもみなかったんじゃないですか」（芸能事務所マネジャー）

　4月7日発売の『GLAMOROUS』（講談社）5月号では、「沢尻エリカ独占告白」と題した1万字に及ぶ沢尻のロングインタビューを掲載しているが、当該ページにおいて、沢尻は高城氏を「ダーリン」と呼び、「子供のことは決めてますよ」と子作り宣言も飛び出している。

「26〜27歳ぐらいに、女の子を産みたいんです。日本だったら、北海道とか西表島とか大自然のあるところで育てたいと思ってる。親戚が北海道にいて、休みの時にはよく遊びに行ってたんだけど。馬の世話をしながら育ったりするのもいいんじゃないかと思う。ひとりっ子じゃかわいそうだから、最低でも2人。できれば3人欲しいですけどね」

　彼女の家族計画にはダーリンも賛成していると言い、離婚をうかがわせる要素はどこにも見当たらなかった。また、ダーリンについて「私の誕生日に"この一年のエリカ"として、編集してくれた映像のプレゼントとか、もう、レベルが違う！（笑）」と賞賛もしており、よきパートナーシップを築いていることをアピールしている。高城氏も自身のブログでたびたび「愛する妻」へのメッセージを綴っており、表向きは心から信頼し合うパートナーのようであったが......。

「沢尻の24回目の誕生日である4月8日には銀座のレストランでお祝いをしていましたし、決してイガみ合うような関係には発展していないと思います」（前出スタイリスト）

　一方、高城氏は今回の騒動に対して「二人の間で離婚、別居の話が出たことは一切ない。テレビ報道を知った実家の母親は心配している」と、正面から否定している。一部では、沢尻に大富豪の子息である新恋人ができた、という情報まで飛び交っており、「女心と秋の空」ということわざ通り、沢尻の心変わりが離婚の原因では、という見方もある。いずれにしろ、沢尻本人の言葉が待たれるところだ。

（※画像はイメージ。4月はビジュアルマガジン「LOVEフォト」、季刊誌「Mgirl」「SWAK 2010 SUMMER」など、多数の誌面を飾ったエリカ様）

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