規律への服従
運動は先鋭化すればするほど危機管理が求められる。また大勢になればなるほど、規律が求められる。
特に想定されない出来事が起こり、集団的な判断を要求される直中においては、参加者には指導者の命令に従う事が要求される。その危機管理における集団の規律のことを指して、機能集団という言葉が最近言われ出した。
機能集団とはなんらかの意図された目標のために合目的的に組織された集団のことで、簡単に言えば、目的を成就するための、指導者と指導者の命令に従う者らの集まりということである。
ただの人間集団=個人の集まりではダメなのだ。あれが気に入らないこれがダメだという人間は先鋭化した運動には必要ない。
文句を言うのは三つ子でも言う。自分が指導者たり得るか? を考え、指導者たり得ると感じた者は指導者になって組織を形成すればいい。指導者の器ではないと感じた者は、今ある指導者の命令に従えばいいのだ。至極カンタンなことである。
指導者(主催者)というのは、主催する運動において全体責任を問われるのだ。並大抵のことじゃない。
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コメント
我ら一同永遠の忠誠と絶対的服従を御誓い申しておりまする
投稿: 稲川運國斉 | 2010年4月28日 (水) 05時29分