成島有騎
お氷さま』飛脚役
リアリズムに対する誤解と修正これが一番かな…難し…自分でもわからないや…自分がわからなかったって事なんですけど…(笑) いきなり芝居するな…と、おおいに戸惑いました、監督の要求はドキュメントなんです、俳優の作業は役を作って壊していく…という感じ。飛脚役なんですけど飛脚を演じてない…これでは満足しない…飛脚になるんですこの時代の飛脚になる。格好は飛脚ですよ、頭は
マジちょんまげだし…衣装は褌、Tバックはいて…なれなかったなTバック…(笑)
スタッフさんもマジだからこっちも負けるわけにはいかなっかたですね、だから
台本もセリフもいらない思ったことをいう(笑)ボキャブラリー少な!!とか思いますよ
アドリブに近いですね、普段しゃべらないこと芝居にしようとするとしゃべりすぎちゃうんだよね…すげー不安になる、でも芝居はしないとダメなんだよね、
そこらへんのさじ加減が………カメラ近いし…まじ近いし!!
小野正幸
『お氷さま』山賊役
タイムスクープハンターの監督には「これはドキュメンタリーだから芝居しないで!!」とよく言われます。この考えはスタッフさんにも浸透していて、ヘアメイクさんやスタイリストさんがリアルな髪型や衣装、セットを用意して頂けるので現場全体のボルテージが自然と上がります。そんな環境での芝居なので芝居臭い演技をしてしまいがちな私でも自然とリアルな芝居に近付けているのだと思います。ファーストテイクからリアルな芝居を出来るようになるのが私の当面の目標です。
このタイムスクープハンターは監督さん、スタッフさん、役者たちがリアルを追求した結果、完成した作品です。是非ご覧頂きたいです。
西澤勉
落武者』お百姓役
「はい、OK」「以上でこのシーンは終了です」
その声を聞いた時、『もう一度お願いできますか!!?』と、思わず監督さんに声を
掛けそうになった。これでこの現場を離れることになるのかと言う寂しさを感じたせいだ。もう一度だけでも、演じたかった。終わるのが寂しかった。そう思わせる
魅力がこの現場には溢れていた。撮影現場の心地よい雰囲気、それを生み出すスタッフ全員のポジティブな明るさ! 作品の質の良さ、面白さも含めて、
私はタイムスクープハンターが大好きです。沢山の皆さんに見て頂きたいと、
心から願っています。
とても素敵な時間でした。また参加させて頂ければ、幸せ
新貝文規
落武者』お百姓役

びっくりです!
タイムスクープハンターの撮影ではびっくりの連続でした。撮影当日、セリフを
しっかり覚え本番に挑もうとしたのですが、監督から「台本のセリフ言わなくていいですから」といきなりの指示!その場の雰囲気で出てくる言葉を言う。簡単なようですごく難しかったまた過去をアーカイブするので、登場人物もその当時の髪型なわけです。その当時の登場人物役の方ですが、本当に頭髪を剃ってちょんまげにしています。カツラじゃないんです!なかなか経験できるものじゃない!
のですが、私はほっかぶりをしていたのでその経験はできませんでした。
この番組に出演させてもらえて、色々と学ばせてもらいました。役者・新貝文規、
この経験を活かしてがんばっていこうと思います。もちろんセリフは今後もしっかり覚えて行きますよ(笑)とにかく見てみてください!
見た方もびっくりするような番組だと思います。

ふたむら幸則
リストラ武士』正次郎役
私の出演は「リストラ武士 再起をかけて」でしたが、最初は監督の仰るとおり、ドキュメンタリータッチなのでセリフはその場で、演技はしないで・・・なんぞと額面どおりに捕らえて取り組むつもりでいたので気が楽でしたが、いざ決定台本が出てから大いに悩まされてしまいました。台本はセリフがキッチリびっしり書かれてありました。こりゃいかん・・・覚えなくては・・・いやしかし、覚えなくてもいいと言われたような気も・・・しかしその時代を知っていなくては気の利いたアドリブなんか出てこないだろうと思い、いつも芝居の稽古時のように、本番前までに自分の頭の中にサブテキストを仕込むことにしました。今回は幕末のリストラ武士。と言ってもやはりピンと来ません。今までは多分ドラマではとてもスポットライトのあたらない下級武士。現代のなんでもある時代に貧乏ながらも欲しいものが割合に手に入る生活をしている自分を置き換えるととても近づける距離には居ません。増してや歴史にうとい自分があり、表面的な貧乏浪人の時代劇しか知りません。・・・どうやって空気を出そうか・・・。とにかくできるのはセリフだった。やっぱり覚えよう。アドリブばっかりだったら絶句する可能性だってあるし、今しか使わない言葉だって無意識に使ってしまう。この不安を解消するには・・・そうだセリフのほかの勉強というと、とりあえず本屋に行って参考になる時代を読んで脳みその片隅に残す作業をすればいい。そんな思いを抱いていざ撮影に。いやあ、しかしそんなにうまくいくわけがない。撮影中もほんとに迷いの連続でした。自分の役割をうまく伝えられたかどうか心配です。スタッフにも感謝、感謝です。道具も結構楽しみでした。カステイラの製法なんぞ私の中では謎の謎。現場では感心の連続でした。すべてのスタッフがこの作品に掛けているのがよくわかりました。しかし・・・私も結構今風の言葉使ったり、いいかげんなこと言ったりしたような気がします。どうぞ編集にてうまく収めてくださればありがたいです。
 最後は人に頼りっぱなしのふたむらでした。
岡野友信
闘茶に沸く男たち』
武士役
撮影現場も日光江戸村と云うこともあり電車でのちょっとした小旅行でありました。番組も時間を旅して取材して行くものであり  私も役柄的に昔むかしの時代に行くことを思えば  このちょっとした小旅行は  丁度良かったような気がします。
撮影に携わる皆様のチームワークと現場の雰囲気づくりがとても心地よく印象に残りました。
産まれて初めて  髷も結わせて頂きました、自画自賛ではありますが、結構似合っていたと思います。
髷も結い着物も着 撮影場所も昔造りの建物内  とても良い実にいい環境でした。私が、映像の中でその環境に溶け込んでいられたならいいな〜と思う次第です。タイムスクープハンターの撮影に参加させて頂き関係者各位様には心より感謝致しております、本当に有り難うございました。
野口径
闘茶に沸く男たち』
遊女役

ずっっっと参加したかった作品タイムスクープハンターついについにその時が来ましたー!!東京からロケ現場に出発する時はあいにくの雨でしたが、吹き飛ばす気合いでのぞみました!
私の役は遊女。周りからは散々、野口の色気でたりるのか?!と言われ続けておりましたが、が!!スタイリストさん、ヘアメイクさんの熱意と技で、とても素敵な色っぽい?遊女に仕上げて頂きました。乞うご期待!!撮影現場では、カメラはどこ?監督はどこー?と、どこどこ状態!!そんなこと気にするな、そのまま存在しろという緊張感と日常感がたまらなく楽しい。私は仕上げて頂いたスタイルが独特のため、近寄るとみんなビックリ目が点にそんな姿も楽しい。楽しい楽しい、たまらないー!!
撮影を終え、お江戸へ帰るのが淋しくて仕方なかったです。

松村曜生
闘茶に沸く男たち』
倉田役

今までのテレビドラマの撮影と違い、とにかく生っぽくリアルなドキュメンタリー調ということで、撮影前はかなり戸惑いがありました。さらには今回の撮影の朝一発目ということもあり、自分のせいで撮影が押したらどうしよう・・・ などと移動中のロケバスの中で変な心配も・・・。そんな思いも、現場で衣装をまといメイクをしていく中で、なるようにしかなるまいっ と思いきり中尾監督に導かれるまま撮影に望みました終わってみると予定時間内で撮影は進んだようですが・・・、どうでしょう。早くOAで確認したいですね自分のシーンは、インタビューシーンでほぼ独白風の場面だったので以外にすんなりいけたのかもしれません。これが会話のやり取りが多いシーンだったら、自分にとってはもっと大変だったであろうと思います。二日目以降、現場で感じたことは、スタッフワークがすばらしい!スタイリスト、ヘアメイク、小道具、演出部、全てのスタッフの方々が一丸となって短時間の中でアイデアを出し合い、臨機応変に対処しながらクオリティの高いものを創っていく。すばらしい現場で、すばらしい人達。やらせてもらえるならまたやらせてほしいと思う撮影現場でした。
この撮影に参加させて頂いたことに、感謝です

中家伊章
関所越え苦難の女性たち
た津の夫慎之介役

今回「NHKタイムスクープハンター 関所越え苦難の 女性たち」た津の夫・慎之助役で出演しました、中家です。
この番組ではカツラではなく、月代(さかやき・前額側から頭頂部にかけて半月形に剃り落としたもの)をし、後ろと横にエクステンションとつけて、地毛を使いマゲを結う。といった貴重な体験をさせてもらいました。話の内容はモチロン、あわせてそれもごらんください。

出演者から寄せられた驚きのコメント集