毎週土曜日を楽しみにしていました。
最終回を見終えて、その余韻に浸りつつ色々考えました。
風太郎の自殺というある意味悲劇的な結末ですが、素晴らしい最終話だったと正直思います。
私たちの周りには「幸せ」が溢れている・・という事、改めて感じました。
素敵なメッセージでした。
スタッフ＆出演者の皆様、お疲れ様でした。

視聴者最高齢かもしれません。御免下さい。
松山けんいち様、若いのに素晴らしい役者さんでした。
私が若い頃憧れていた市川雷蔵という映画俳優を彷彿とさせます。
どうぞこれからもお仕事大切に、それ以上にお身体ご自愛下さい。

全９回　あっという間だったように思えます
本当に久しぶりに見ごたえある素敵な作品をありがとうございました
残念ながら視聴率というやつは伸び悩んでいたような…しかし私の周りにはリアルタイムで見てる人が少なく録画派が多いので数字はあてになりません！
何よりこんなに素晴らしいドラマを作った皆さん胸を張っていいと思います
これからも心に残る素敵な作品を作り続けて下さい
本当に出演者の皆さん　スタッフの皆さんお疲れ様でした

今回のメンバーで、再び映画化してほしいですね。
原作もそうですが、今回のドラマもリビングで見るような、お茶の間サイズで収まるスケールでははなかったですし。

毎週松山さんが演じる風太朗が楽しみでした。茜ちゃんの耳を塞いで本音をいう所や白川君の死体を掘り起こす時の凄まじい形相や、自分が死んでも銭ゲバはまた現れるって所に至っては怖くてビデオに撮ってても、もう一度見る勇気がありません。最終回、小屋の中で風太朗が「わかーたっよ」と言ってたけれど、所詮全ては金。でも、金だけでは幸せになれないのが解ったのかな…騙された人。借金追わされた人。金があれば生きながらえる人。金さえあればどうにかなる苦しみ。金があってもどうにもならない苦しみ。風太朗は沢山お金を得たのに幸せになれなかった。金の為に何でもやったのに幸せになれなかった。本当に悲しい。普段絶対見ない内容のドラマでしたが、色んな事を感じ考えたドラマでした。ありがとうごさいました。

金への復讐が終わり、死を決意した最期の朝に、風太郎君が見たのはごくありふれた普通の幸せを手に入れた夢だったんだね。導火線に火をつけた後、ジリジリと近づいてくる死を前に、その夢と現実を交互に思い浮かべていたんですね。柱に刻んだ幸せの文字をじっと見つめながら。風太郎君が導火線を長くしたのは、死ぬ前に幸せについて考えたかったからかな。手を縛ったのは、死への決意の固さと、自分は人殺しだという罪の意識からだと思いました。

このドラマの最終回は、視聴者の捉え方によって、風太郎君の死に様が何通りにも考えられるように創られてるんですね。
風太郎君は、命乞いをしてのた打ち回って死んだのが本当か。
死を覚悟し、自分は間違っていないと独白して、満足げ死んだのが本当か。
独白もしたが、死を前にすると怖くなり命乞いをしながら死んだのか。
独白は死後の風太郎の心のメッセージなのか。
などなど。

色々考えて、私が落ち着いた結論は…

命乞いをしてのた打ち回って死んだ風太郎君は、緑さんの願望が見た幻影で、
実際はラストの｢わかったよ…(中略)…じゃあね｣と笑みを浮かべた方が現実ではないかと思いました。

導火線を見つめて、怯えた表情をしているのも緑さんの見た幻影で、実際の風太郎君は柱の幸せの文字をじっと見つめていたのではないかと想像しています。

あくまでも私の推論ですが。自分にはコレが一番しっくりきます。

銭ｹﾞﾊﾞ最終話は録画にて翌日再生しました。ﾗｽﾄは息継ぎを忘れてしまうくらい壮絶な最期でしたが、特に死の恐怖に耐えられず気絶（後ろに倒れこんだ）した？ｼｰﾝは圧巻でした。感情移入してしまうほど重厚なﾄﾞﾗﾏでしたが、客観的にみるとｸｵﾘﾃｨの高い素晴らしい作品だと思いました。ﾄﾞﾗﾏ『銭ｹﾞﾊﾞ』を情熱を持って最高な作品に作り上げた俳優の皆様とｽﾀｯﾌの皆様、お疲れ様でした。『銭ｹﾞﾊﾞ』制作には愛があるんだよと言いたいです。

　忘れられない皆さんへ
ミムラさん：文句なし満場一致の主演女優賞
木南晴夏さん：松ケンファンの羨望を一気に集めたで賞（恋人だし、夫婦だし、ママになっちゃうし・・・）
椎名桔平さん：いくつになっても変わらなかったで賞（ちょっとかっこ良すぎですよ）
奥貫薫さん：唯一最初から最後まで風太郎に愛されたで賞（最終話幸せでしたね）
斎藤隆成君：一番ずぶ濡れだったで賞
（顔に傷のないエースピッチャー最高！！）
宮川大輔さん：一番悔しかったで賞
（お金を受け取った苦悩、泣けました！！）
山本圭さん：どちらの父親役も素晴らしかったで賞（死ぬ前の伊豆屋幸せでしたね）
光石研さん：最後救われて良かったで賞
　　　　　　（シェフ姿がステキでした）
りょうさん：風太郎の手紙の額を見上げる表情が切なかったで賞
柄本時生さん：友人っていいな・・だったで賞
田中圭さん：５０万の時計ならセーフだったで賞（５００万だからあんな事に・・・）
志保さん：ズラが自然で居酒屋でも聞きたかったで賞
松山ケンイチさん：「よく、、頑張りましたね」とＬのように抱きしめたいで賞（子を持つ母親なら誰しもが思うのです、例えお芝居でも”自ら命を絶って欲しくない”から）

ドラマ毎回楽しみにしていました。
松山さんを好きになるきっかけになりました。
DVDもぜひほしいです。そこで、
銭ゲバファンの一人として希望する事があります。

出来れば
撮影の裏側エピソードやNGシーンなど、ドラマの制作工程の現場の雰囲気がわかるような
松ケンさんやキャストさんの素顔などが盛り込まれたものが見てみたいです。

最終話見ました。 風太郎の小屋が爆発し、ショックを受けていた直後に伊豆屋のお兄さんとして松山さんがまた現れてくれて、ホッとしました。額縁に飾られていた手紙もナイスでした。エンディングでまたドス〜ンと突き落とされ、今は長い長〜いジェットコ−スタ−を乗り終えた気分です。まだフラフラです。空想の部分で風太郎が茜の父に挨拶に行くシ−ンがお気に入りです。松山さんのキョロキョロとした目の動きとお父さんのおどおどした様子がチャ−ミングでした！ 次回作楽しみにしていますね。

BBS読んでて、「幸せ」は「銭」じゃなくて「今」。それを見て自分の中での答えを見た気がした。人それぞれ考え方は違うと思う。でも自分で見つけた答え（人任せですが…）を信じて日々小さな幸せをみつけてたい。
ドラマ見て、初めて投稿したし初めて泣いた。初めてこんなにも悩んだ。関係者のみなさんお疲れさまでした。ありがとうございした。
追伸
DVDではテレビでは表現しきれなかった部分（例えば11話にするとか）を見てさらに濃い内容で考えたかったかも。今さら無理ですね。

最終回、観ました！毎週ﾄﾞｷﾄﾞｷしながら観ていたのでどんなラストになるんだろうかと気になっていました！まさか幸福版、風太郎を観れるなんて思わなかったです！なんかとても感動しました！こんなラストも良いなぁて思いました！　　やっぱり松ケンて不思議にカッコイイです(^-^)　　　ますます大好きです！

全話、ダンナと二人、はりついてみました。
二人とも見続ける連ドラなんて年に1つ出会えるかどうかで、銭ゲバも期待せず見始めたのですが、息もつけないほど衝撃的な作品で、はまりました。

まずは、最終回おめでとうございます。
それから松山ケンイチさん、精神力をすり減らす役だったと思いますが本当にお疲れ様でした。変化する表情に、なんてすごい役者さんだと脱帽でした。
脚本・演出・カメラワーク、全てに神経の末端まで行き届いた意図が感じられ、言葉がなくても力強く伝わる何かに心が痛かったです。全編通して100点満点のクオリティだったと思います。

最終回はもう一つの風太郎の人生が見れましたが、夢ではあるものの、出てくる人たちが全て、本編の性格を崩していないことに衝撃をうけました。人は何かひとつのかけ違いでここまで変わるのですね。
今私は幸せなことに風太郎のみた夢に近い生活をしていますが、風太郎の父が落ちて行ったエピソードが、リアルに想像できてつらくなりました。
人は、何を信条に、何を頑なに守っていけばいいのでしょう？
自分も、大切な人も、知らない人も、傷つけない生き方はあるのでしょうか？
最後に、風太郎は、みんな銭ゲバだ、といいます。奪い合いではなく、他人を踏み台にしてでもない、幸せを得ることは、今の社会では難しいのかな…
重いテーマでしたが、このようなドラマに出会えてよかった。

銭ゲバが始まった頃、周りには「重すぎる」って来週から見るか判らないって人が一人二人ではありませんでした。
私は…似たような考え方だった時期がありました。
お金の為に諦めた事が一度や二度では無かったからです。ですから尚更引き込まれました。
「お金でしょ」って発言して友人らに退かれた事もありました。
考え方が100％変わったとまでは言えませんが、いまでは少し、それだけじゃないんだと思っているし感じています。
銭ゲバに関わった皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
松山ｸﾝすばらしかったですね。

最終回拝見致しました。
風さんの幸せ妄想の何一つ私にはなかったものだけに、愕然としました。
その上、金もない…。

愕然とした。だけど、私は、今、幸せだと顔を真っ直ぐ上げて言えます。
幸せのとらえかたは人それぞれで、愛や金だけではないと、そう思っています。
いろいろな事を考え、感じることが出来たこのドラマに感謝します。