投稿日:2009/03/18 22:31:43
おつかれさまでしたさん
40歳〜49歳 / 女
最終回から幾日も経ったというのに、
未だ銭ゲバの余韻が続き、そのなかから何かを掴もうとしている自分に驚きです。
それが何なのか、自分でもまだ良くわからないのですが、
言ってみれば、自分が人間としてリアルに生きるとは
どーいうことか。
みたいなことでしょうか。

見ていたときは気付かなかったのですが、
ジタバタしながら死んでいったのは緑の妄想、
という説にはヤラれました。ああ、そうか! と。
そうであるなら、すっかり1本とられたな、と。
ただのセンチメンタリズムで終わらせない演出は
何とクールなことか。と、
久々にテレビの作品を見て思いました。

かなり昔に読んだ原作も最終回後、改めて読みましたが、
本当にうまく重要なエッセンスを抽出して9回の中に
まとめたのだなと、またもや感銘。
原作は少年サンデーに当時連載されていて、
このドラマも堂々の土曜9時。
やりきりましたね!
さまざまな事実に感じ入っています。
ありがとうございました。



投稿日:2009/03/18 22:20:27
MACさん
40歳〜49歳 / 男
今後はというかすぐには難しいですが、
2時間の特別編とかで、
これまでの全9回で描かれなかったエピソードを放送して
いただけたら嬉しいです。
投稿日:2009/03/18 22:15:34
ぼちゃさん
20歳〜29歳 / 女
キャストはもちろんですが、脚本と演出も凄く良かったです。皆さん本当に演技上手いし、脚本も期待を裏切らない(笑)マカロンの使い方と台詞の使い回し最高でした♪♪
一番展開が気になったドラマでした。
スポンサー少なかったけど、毎週楽しくて質の高いドラマを提供して下さって感謝してます。日テレとコカ・コーラさんのポイント、上がりました。
時間帯が違ってたら視聴率かなり高くなったと思います!
投稿日:2009/03/18 22:02:27
ミカコさん
30歳〜39歳 / 女
初回、音楽でずっこけてしまいました。かりゆし58は絶対ヒットすると思いました。あのボーカルですから。でも銭ゲバの雰囲気壊してる気がしてました。それはともかく、最終話。
風太郎の描いた夢が「アリキタリに語られる幸せ」だったことに愕然としつつ、「アリキタリと語られる幸せ」が得がたいものだと思い知らされたのです。私も得てない。優しい健康でソコソコの経済力を持つ両親、ソコソコの学歴、やりがいの有る仕事、両親が築いたような自分の家庭。持ってる人はどれだけいるだろうか?
彼は自殺まで結婚指輪をはずしていなかったことにも軽くショックだった。彼は人間を失っていなかったと、思えた。茜の無償の愛に気が付いていたんじゃないのかな。その上で「アリキタリとかたられる幸せ」を夢見る。そして、毎朝苦しんでいたんだ。
死後は安らかであってほしい。
投稿日:2009/03/18 20:58:48
たまたまこさん
40歳〜49歳 / 女
人間狂気と尋常とは紙一重・・・・。

長野県民です。


風太郎が松本出身と言うことでなんとなく親近感が湧いて見始めました。

絵空事とは思えないストーリーと
ドラマの展開の妙、
またケンイチくんやミムラさんの演技力に
圧倒されながら、毎週楽しみに番組を見ました。
今までドラマには興味なかったのですが
最後までののめり込んでしまいました。

人間、狂気と尋常とは紙一重、
今の自分は、もし、
あともう少しだけ自分の今の状況が
ちがったとしたら・・・・。
そう考えると、
風太郎は他人では無い気がします。

松山君、将来が楽しみな俳優です。


投稿日:2009/03/18 20:13:35
ゆずママさん
40歳〜49歳 / 女
17日の投稿に、緑の足元に転がってきた一円玉のことが書かれていましたよね。緑が風太郎の墓前に置いたその一円玉が昭和45年製だったことがとても気になっていました。もしかして…と思って調べてみたら、銭ゲバの原作が書かれて年だったんですね。そういう細かい部分にこだわるスタッフの方々の銭ゲバに対する熱い思いを感じ、今更ながら投稿させていただきました。素晴らしいドラマをありがとうございました! 何年か経ったら、また松山ケンイチさん主演、そして同じスタッフでドラマを作ってくださいね。楽しみに待ってます。
投稿日:2009/03/18 20:04:15
はるかさん
10歳〜19歳 / 女
最終回終わって4日経ちますが、まだ銭ゲバの事で頭がいっぱいです。銭ゲバは最初見るつもりは無かったのですが、ちょうどTVがついていて、一話が始まって20分程経過してから見始めたのですが、あの暗さに一瞬で惚れました。一気にハマりました。こんなドラマ初めてです。風太郎大好きです。狂ってるし、悪魔だけど、なんかすごく好きです。死んでしまって悲しくて、最初は「後味悪いな」と思ったのですが、よく考えてみると、あの終わり方で良かったんだと思います。ドラマとしては一番衝撃的でいい終わり方です。ここのBBSを見て、そう思えるようになりました。

本当に最高のドラマでした。松山ケンイチさんの作品は脇役のしか見た事が無くて、正直松山ケンイチさんには全く興味が無かったのですが、このドラマで好きになりました。演技力が凄かったです。もっと早く気づけば良かった。他の作品も見てみたくなりました。

岡田憙和さんの脚本のドラマは面白いです。あいのうたも最高。

銭ゲバ観て良かったです\(^O^)/最高でした。
投稿日:2009/03/18 20:02:55
きみをさがしてたさん
30歳〜39歳 / 女
もう一回、きっと創り手のみなさんが心よりご希望するよう、しっかり辛い編集なしでも創るには映画化しかないと思います。映画メディアも賛否両論かも知れませんが、またお気持ちが向いたら是非ご一考ください。着工まで何年掛かってもいいと思うんです。できたらやはり同じキャストで。前売券買います。風ちゃんが小さい頃の斎藤くんも最高でした!斎藤くん、ありがとう。
投稿日:2009/03/18 19:56:49
sautiさん
30歳〜39歳 / 女
「とても子供には観せられない、そもそもテレビで放送して良いのか?銭ゲバを真似て、「弱みに付け込んで恐喝する」という手口が、小学校、中学校、高校の中で起こらないかと危惧している」といった内容の書き込みがありますが、私はそうは思いません。

確かに銭ゲバは倫理的・教育的なドラマではないし、ましてや教訓的でもありません。しかし、私たちが生きているこの世の中は綺麗なものや正義だけで出来ているわけではありません。子供たちの世界のほうがある意味、残酷で容赦のない不条理だらけの場所であると言っても良いと思います。
子供は教科書や、教訓めいた昔話からだけ何かを学ぶのではありません。子供は、大人が思うほど純粋無垢ではないし、また弱くもない、だからこそ愛おしい、人間そのものなのだと私は思います。最終的に何を選びとるかは、その子供が見た「教育上よろしくないドラマや映画」ではなく、その子の本来持っている心根、心の在り方であると思います。
善悪を判断する時、善の中にあるかも知れない悪、そして悪の中に埋もれているかもしれない善の存在を、見ようと努力する人に育って欲しいと思っている私は、小学生の我が子と一緒に毎週欠かさず「銭ゲバ」を見させて頂きました。我が子は、「松ケン(風太郎のこと)、生まれ変わったら、やさしい気持ちを素直に出せる人になって、つぎはしあわせになってほしいな。」
って言っていましたよ。
投稿日:2009/03/18 19:44:42
長文ですみません♯1さん
30歳〜39歳 / 女
銭ゲバの制作に携わった方々、素晴らしい作品をありがとうございました!

BBSを読んで、沢山の方が色んなことを考え論じ合っているのを目にして、嬉しい気持ちになりました。

風太郎が、自分で仕掛けた死の瞬間がいよいよ迫って、もがき苦しむ場面は圧巻でした。このドラマに最高の説得力をもたらしました。

あんなに生々しく迫ってくる死のシーンは、映画「グリーンマイル」の電気椅子での感電に失敗し、焼死させるしかなくなった処刑のシーンを見て以来です。

最終回で他に印象に残ったのは、風太郎のお父さんです。

親って、子供の手前、自分の生き方がそれなりに正しいということにしてますよね。だから、お前もそうしなさい、それが一番だから、それ以外は認めないからね、って。

でも、親も子供と同様に、成長の途中にいる未熟な一人の人間に過ぎないんです(人生経験の年数が違うだけ)。

実際の風太郎のお父さんは、それをよく体現していたように感じました。
投稿日:2009/03/18 19:42:32
ニ水さん
40歳〜49歳 / 男
幸せの回想は確かに風太郎が望んだものではないかもしれません。
しかし潜在的なものとしては彼の心のどこかにあったのではないかと思います。
それが、柱に刻んだ“幸せ”という文字と向かい合った時、無意識に彼の脳裏を駆け巡ったのかもしれません。
原作の風太郎はこの回想にかなり動揺したようで、ウイスキーをあおりグラスを叩き付ける描写がありました。
風太郎自身認めたくないながらも、心のどこかに平凡な幸せという思いも潜んでいたんじゃないかな?
投稿日:2009/03/18 19:35:25
長文ですみません♯2さん
30歳〜39歳 / 女
仮想のシーンでの風太郎のお父さんは、単にまだ綱渡りの綱から落ちてないだけのように思えました。

“平凡な幸せ”のシーンが長々と続くのを見ながら、ベタで薄っぺらい幸せだなぁとしみじみしました。レストランの商品見本や、デパートのマネキンのようです。

ほんの少しの違いで簡単に壊れる儚い幸せを、あたかも確かなものであるように思い込もうとする、幸せ家族幻想が近年、特に蔓延しているように感じます。

現実の社会の中では、人間は何かしらごまかしてバランスを取っています。でも風太郎は、ごまかし無しの生き方でした。まるで、昔の破滅型の芸術家のよう。

自問自答の果てに、越えられない壁にぶち当たった。

心の底から後悔できたなら、その気持ちは、次にまた生まれて来た時に宿命を乗り越えるための力になるよ。

ドラマの登場人物なのに、実在した人のように思えてしまいます。

風太郎が間違えたことは、一つだけ。小屋の柱に刻んだあの言葉を信条として、行動したことだけが間違いでした。

風太郎は、粘り強いし、努力家だし、人を惹きつける魅力がある。

死んだのを悲しく思える優しい人を母に持ち、ああなりたくないと思わせてくれる反面教師的な父がいて、職場で声を掛けてくれた人もいて、盲目的な愛を注ぐ女性もいたし、持ってるものは一杯あった。

尊敬と感謝を学びさえすれば、持ってるものを全部、良いほうに生かせたと思います。
投稿日:2009/03/18 19:17:53
長文ですみません♯3さん
30歳〜39歳 / 女
私の母は、一戸建ての家で子育てをすることが絶対の幸せの条件で人生の目的だと決めつけて、意地汚いほどの節約に励み、長年体を酷使して残業しまくって稼いだ父よりも、自分のが偉いと錯覚している可哀相な人です。

お金持ちではないです。必死で貯めたお金をポンと出すことによって、家族に恩を着せて威張ったり、世間に見栄を張らないと自分の存在価値を保てない人なんです。

数年前に結婚した妹が住んでる家も、全額出して建ててやったことが自慢で、私のことも、結局はお金や家や土地で釣って思う通りにしたがろうとします(銭ゲバ、もしくは家ゲバ?)。

それでも、母なりに良かれと精一杯、考えて愛情を注いでるつもりなんだというのは分かるから、気持ちだけを有り難く思うようにしています。

私が欲しいのは“物”じゃなくて気持ちなのに。それを理解してもらうのは、難しいですが。

価値観が合わなくても、生み育ててくれた恩だけは置き去りにしてはいけないと、自分に言い聞かせています。

風太郎が身近にいたら、悩みとか色々語り合ったり、励まし合ったりしたかったな。

本当に、凄く、意味のあるドラマでした。ありがとうございました。
投稿日:2009/03/18 18:40:18
124さん
30歳〜39歳 / 女
感動しました。
投稿日:2009/03/18 18:11:05
Cocoaさん
20歳〜29歳 / 女
初めてコメントします。
松山ケンイチさんの違う作品を いくつか見ていて
その魅力に圧倒して
今回 銭ゲバを見ようと思いました。
銭ゲバは 毎回全然 幸せな気持ちでは終われないドラマで 逆に気になるというか 風太郎に普通の感情を取り戻せたらいいのにって思ってたけど 願い叶わずな結果でした。
お金に困り 殺人を犯し
人を騙し 。。。
みんなもしかしたら 隣り合わせな現実なのかもしれないとさえ 思った。
考えさせられる話でした。
ミムラさんの迫真な演技
このドラマで見れてよかったです。
松山くんの仕事に対するプロ魂 見習いたいです。

ありがとうございました。
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