2010年4月27日
記者会見するシャープの片山幹雄社長=大阪市内
シャープが27日発表した2010年3月期連結決算は、上場以来初の営業赤字だった前年同期から一転、519億円の営業利益を計上した。ただ主力の液晶テレビ事業は2期連続の赤字で、黒字化はリストラなどによる2138億円の経費削減効果が大きいという。売上高は前年同期比3.2%減の2兆7559億円、純利益は43億円だった。
テレビ事業では「円高ウォン安で韓国勢との価格競争力が(予想以上に)なくなり、シェアを大きく落とした」(片山幹雄社長)という。
11年3月期は昨秋稼働した堺工場を巻き返しのカギと位置づけ、7月に液晶パネルの生産を倍増。前年同期比1.5倍となる1500万台の液晶テレビを販売する強気の計画を掲げ、3年ぶりのテレビ事業黒字化を見込む。
インターネットに関する総論(村井書)と各論(蜷川書)を読み進むうちになんどか「疎外」という語を思いだ………
グーグルというのは奇妙な会社である。世界一の検索サイト、のはずだが、やってる事業がまあいろいろ。地球………