業界誌「シーフード・ビジネス」01年4月号によると、ホキを使う店のなかにはマクドナルドやデニーズ、シーフード料理専門のチェーン店、ロング・ジョン・シルバーズなどが含まれるという。また同誌には、「米国人の大半は、フィッシュ・バーガーに使われている魚がホキであることを知らない」と書かれていた。
だが時が経つにつれて、ホキの卵が減少するなど、不吉な予兆が見られるようになる。また、環境保護団体による批判も増えた。ニュージーランドの王立森林鳥類保護協会は04年5月、「ホキの資源量は減っており、さらに(ホキ漁の影響で)保護生物であるアザラシ、アホウドリ、ウミツバメが大量に死んでいるにもかかわらず、海洋管理協議会はホキ漁を持続可能と認証している」と批判した。
ホキが減り、この魚をめぐる論争が生じるなかで、飲食店のなかにはホキの使用を中止した店もある。たとえばデニーズは、現在はニュージーランドの店舗でのみホキを使用しているそうだ。マクドナルドはかつて年間6800t使用していたホキの量を現在は5000tにまで減らしたという。
「漁獲枠が増えれば、また使用量を増やす可能性はあります」
と、マクドナルドのグローバル調達部門のシニア・ディレクター、ゲーリー・ジョンソンは話す。現在マクドナルドは、フィレオフィッシュにホキ以外の白身魚も使っているという。
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From USA「ニューヨーク・タイムズ」(英語)より |
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