の来場者だったという。交通渋滞で会場にたどり着けなかった人数が1万人というから、会場には8万人居たという事になるが、インターネット動画で見た感じではその半分以下だろう。別に、私はこれをけなすつもりはなく、4万を8万と言うくらいは構わないと思う。
と私はけなしたのであるが、ある程度盛り上がってくれなければ、沖縄人の反基地姿勢を、県外や国外の報道機関から軽く見られるのではないかという複雑心理もあった。
やはり県知事など、対大和・対米追随の基地容認勢力も混ぜ合わせた集会となった分、強固な「一致団結」の雰囲気は感じられなかった。一週間前の人口2万6千人の徳之島で1万5千人が集まった
「断固反対島民集会」に比べると、国内マスコミの扱いは小さい気がする。実際、熱気の点でかなり見劣りするものだっただろう。だが、これも別に構わない事である。沖縄は「米軍基地」に関連する県民集会などは星の数ほど行ってきて、なれてしまっているのだ。
徳之島で米軍基地に関する問題は、おそらく近年では初めてのことで、移設話は寝耳に水の事であっただろう。それが元々
結束力(=「全体主義」「同調圧力」)の強い徳之島で、相手が沖縄ということもあって、更に島民の闘争心が高まって、あの盛り上がりの大会になったと思う。
4.18徳之島集会 この二つの大会の光景を見比べてみても、それが分る。プラカードの数が違う。昨日の沖縄大会には、シンボルカラーの黄色を身に着けることが提唱されていたのだが、それは全体の2〜3割くらいしか目に付かなかった。もし奄美の集会で主催者からそんな指令が出されたら、おそらく8割以上の参加者がシンボルカラーを身に付けてくると想像できる。そういう号令を着実に実行しない事が沖縄人の抜けたところだが、これも別に構わないことだと思っている。奄美や大和に比べると「全体主義」「同調圧力」というものから、沖縄人は遠い存在だという傍証である。
会場では、徳之島3町長のメッセージも読み上げられていた。これは沖縄の主催者が求めて送られたものと想像できる。実質
「沖縄からの米軍基地受け入れ拒否・辺野古押し付け」の島民大会を開催したばかりの首長らが進んで沖縄の大会に、支持のメッセージを寄こすはずはない。ここにも沖縄人のノー天気さ、人の良さが表れている。こういう不可思議現象が起きるのも、沖縄人が、沖縄に対する
奄美人の心的情況を知らないからではないか。つまり平生奄美に対して無関心でいる故の事だろう。
奄美は元々琉球だったから仲間意識を持つのは当然だ、
「親せき」だ、
「兄弟島」だ、
「圏内」だなどと、単純な事を沖縄側から言われると、奄美の人は片腹痛い気分になるのではないか?奄美の人は沖縄と一緒にされる事をとても嫌うと思う。
沖縄が全県一致の大会を持った事で、これで又鳩山政権は追い詰められたというマスコミの論調であるが、鳩山首相はあくまで「5月中に決着」の毅然とした姿勢を崩していない。どんな形で「国外・県外」移設を決定するのだろうか?
徳之島の元町議会議長など地元誘致派の有志が、徳之島3町長に官房長官に面会するよう要請したという。政府はまだ徳之島をあきらめてないのだろうか。それならそれで、強い態度でそれを推進してもらいたいと思う。徳之島は沖縄県ではなく、鹿児島県の一郡という米軍基地を全く負担してない地域なのだから。
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