「ギャンブル依存症」からの脱却を目指す市民の自助グループ「GAいいづかグループ」は3月1日午後6時45分から、発足記念ミーティングを飯塚市新飯塚の立岩公民館で開く。参加無料。ギャンブル絡みで悩む人々や家族、医療関係者らの参加を呼び掛けている。
同グループ関係者によると、「ギャンブルにのめり込み、自らの意思でやめられなくなる精神疾患。借金をかさね、家庭崩壊につながるケースもある」という。北九州市内の病院で回復に励む人々がグループを立ち上げた。同様のグループ開設は県内で7カ所目になる。
当日は2時間の予定で同依存症に悩み、苦しんだ人々が体験談を話す。「いいづかグループ」は今後、毎週月曜夜に同公民館でミーティングを開く方針。
=2010/02/27付 西日本新聞朝刊=