【福岡】諸賀さんの腕時計か男が質店に持ち込み換金

04/27 13:21 更新

福岡市の会社員、諸賀礼子さんの切断された遺体が見つかった事件で、事件後に男が諸賀さんが使っていたとみられる腕時計を質店で換金していたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。捜査関係者よりますと、この男は、福岡市博多区に住む諸賀礼子さん(32)が先月行方不明になった後、諸賀さんが使っていたとみられる腕時計を福岡県内の質店に持ち込み換金していました。男は年齢が30代前後とみられ、換金された腕時計は外国製で、文字盤が透けて見えるタイプです。諸賀さんは先月はじめに行方がわからなくなり、自宅からは財布やバックなどは見つかっていますが、家の鍵や個人用の携帯電話はありませんでした。捜査本部は、質店から任意で提出を受けた腕時計の鑑定を進めるとともに、持ち込んだ男の特定を慎重に進めています。