2010年1月20日

新春!心も新たに 御嶽山初詣トレーニング(2010年2月号)

2010_02_01.jpg今回は、サイクリングとトレーニングを兼ねたコースの紹介です。スタートはなるしまフレンド立川店。多摩川サイクリングロードで羽村堰まで走り、奥多摩街道、吉野街道を使って御嶽山の山頂がゴールです。のんびりとした風景が楽しめますが、御嶽山ケーブルカーの滝本駅から頂上まではかなり急な登りです。登りきったらのんびりと風景を楽しみ、神社にも足を運んで、ランチをして帰る。充実した一日となりますよ。

■ルートマップ

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2010_02_02.jpg多摩川にほど近い多摩モノレール柴崎体育館駅前のなるしまフレンド立川店をスタートとします。まずは多摩川サイクリングロードに入り、羽村堰まで。歩行者に気をつけて、マイペースに走りましょう。向かう先に見える山々は心落ち着きますよ。

2010_02_03.jpg羽村堰の信号を左折して奥多摩街道へ。小作坂下の信号で左折し、突き当たったら右折。吉野街道に入ったらそこからはひたすらまっすぐです。吉野街道を走っていると、徐々に住宅地から景色は変わってゆき、緑がぐっと増えます。ちょっとした緩やかなアップダウンがあるのですが、ロードバイク初心者の方にも楽しめる道です。

途中に御嶽山ケーブルカーの入り口までの距離を示す看板があるので、目安にしておきましょう。JR御嶽駅を過ぎ、大きな鳥居が見えてきたらそこが御嶽山入り口です。ケーブルカーの滝本駅まで、いきなり15~17度の急な勾配の坂を見ることになります。自転車を降りて歩いてもいいくらいですが、自分がどこまで登れるか、試してみるものいいのでは?

2010_02_07.jpgケーブルカーの滝本駅横から頂上までの道が続いています。途中何カ所か急な勾配がありますが、トレーニングだと思って頑張りましょう。なお、登山を楽しむハイカーもいますので、安全第一で走るよう気をつけてください。ちなみにケーブルカーを利用して山頂まで行く場合は、通常の乗車料金にプラスして自転車を乗せる料金が240円かかります。

2010_02_09.jpgやっとの思いでたどり着いた頂上には、東京の景色を一望できる大展望台、武蔵御嶽神社など見どころ盛り沢山。自転車を降りて、のんびり歩いて回ってはどうでしょうか。食事処もあるので、ランチと休憩をしましょう。

下るは勾配もあるので、スピードに気をつけて下るようにしてください。物足りない人には、下ってから奥多摩方面や、青梅線軍畑駅を経由して秩父方面へ行くのもアリです。ただし、冬場は日が沈むのが早いのであまり無理をせず、安全にサイクリングを楽しむようにしてください。

■今回のおすすめ機材
今回使用したロードバイクはジャパニーズバイクAnchorのRFX8。コンポーネントは105で、ホイールはフルクラムのRacing1です。

■GOLDWIN GWB-866
2010_02_11.jpg厚手のアンダーシャツ。光電子という自分の輻射熱を利用して保温性を高める優れもの。これ一枚に冬物のジャケットかジャージを合わせるだけで充分です。「とにかくこの寒さをどうにかしたい!」という時にオススメ。着心地もごわつきません。

■SPORTSBALM Red1 Rubdown Gell
2010_02_12.jpg塗ると温かくなるジェルです。着るものだけではまだまだ寒さに耐え切れない、という場合、足や腕に塗っておくと、カイロを貼っているかのように温かくなります。出かける前に塗っておきましょう。

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