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星野SD本音でほえる!毎日放送で初のラジオ番組

初のラジオ番組に意気込む星野仙一阪神タイガースオーナー付シニア・ディレクター(右)

 阪神タイガースの星野仙一オーナー付シニア・ディレクター(63)の初のラジオ番組「星野仙一の熱血仙一夜!」(月曜後7・0、毎日ラジオ)が5月10日からスタートする。

 阪神の監督として達成した2003年のリーグ優勝の感動、メダルを逸した北京五輪の無念など、闘将ならではの野球の面白さ、奥深さを披露していく。ミスタートラ・唐渡吉則氏とともに阪神はもちろん、球界全体に鋭くつっこみ、文化人としての顔を持つ星野SDだけに時には政治や教育、文化、経済にも話題を広げていくつもりだ。

 その第1回収録が26日、大阪市内で行われた。「ラジオは車の中など、多くの人が聞いている。何でも本音で答えなきゃ面白くないやろう」。公約通り、いきなり注目発言のオンパレードだった。

 まずは監督復帰について「私は野球人。もう一度ユニフォームを着て、どこかで勝負したいという気持ちがないと言えばウソになる。グラウンドで死ねたら本望だし、闘志は誰にも負けない」とニヤリ。

 ただ「一般論というか、阪神の監督…とは言ってないからな。いま真弓監督がそんなことを聞いたら、いい気がするわけはないしな」とペナントレース中のチームに配慮した上で、次期監督候補に立候補したわけではないとクギを刺した。さらには金本の連続フルイニング出場の秘話や、阪神が今季浮上するための条件など、初回から闘将節は全開だった。

[ 2010年4月27日付 ]

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