夫でマルチクリエーターの高城剛氏（４５）との離婚を決意したことが明らかになった女優・沢尻エリカ（２４）が、近日中に弁護士を立てて本格的に離婚協議を進めていくことが２６日、分かった。デイリースポーツの取材に高城氏は「妻を信じている」と語ったが、沢尻からの音信は途絶えたまま。“別れたくない”夫と“別れたい”妻の協議は長期化する可能性も出てきた。沢尻は、エイベックスから再出発することも判明。公私ともに高城氏の元を離れる固い決意だ。
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新聞、テレビでの離婚報道を目の当たりにしても、「妻を信じて（沢尻からの連絡を）待つ」と繰り返す高城氏に対し、沢尻は弁護士を立て、長期戦も覚悟の上で決別する決意だ。
昨年１月に結婚。英ロンドン、西バルセロナ、豪バイロンベイ…など悠々自適な海外生活を楽しんできたはずだが、沢尻は結婚数カ月後には、周囲に離婚したいと打ち明けていたことも分かった。ラブラブぶりを報道陣にアピールしていた一方で、１年近くも思い悩んでいたことになる。
３月の芸能界復帰宣言の際、取材規制をマスコミに突きつけ、反発を招いた“６カ条の誓約書”を高城氏が主導したことに対する強い不信感。また、高城氏は数千万円の借金があるとも言われ、金銭問題も離婚を決意した要因のひとつとみられる。
文字通り“裸一貫”で臨んだエステＣＭでの衝撃的な芸能界復帰は、経済的な理由が根底にある。沢尻の母リラさんも２６日、取材陣に対して経済的理由を否定しなかった。
高城氏は２５日夜、「２人の間で離婚など考えたこともない」と話したように、離婚を拒否するとみられ、弁護士を立てた協議を始めても、長期化する可能性は高い。
沢尻は３月から高城氏が主導するスペインの個人事務所で３月から芸能活動を再開させたばかりだが、今後は音楽や映画など幅広く手掛けるエイベックスに移籍し、再出発を図る。２６日、沢尻の母の自宅前に集まった報道陣の前に現れたエイベックスの関係者も「契約の話があるのは事実です」と認めた。
エイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役社長の松浦勝人氏（４５）は、１２日のＴｗｉｔｔｅｒ上で「エリカ様がａｖｅｘならなぁ。。。絶対売る自信があるんだけど…」と“ラブコール”を送っていた。