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全国から賛同の後押し　光文字で基地「ＮＯ」2010年4月26日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

キャンドルをかざしてつくられた「ＮＯ　ＢＡＳＥ　ＯＫＩＮＡＷＡ」の人文字＝２５日夜、東京・新宿の明治公園

　【東京】４・２５県民大会に連動し東京都内では２５日、二つの集会が行われ、県民とともに普天間飛行場の県内移設反対を政府に強く求めていく決意を新たにした。同日夕、新宿区の明治公園で行われた「沖縄に基地はいらない」では１２５０人（主催者発表）が両手にキャンドルを持って、「ＮＯ　ＢＡＳＥ　ＯＫＩＮＡＷＡ」の人文字を作り全国にアピールした。
　同日午後には千代田区の社会文化会館で「４・２５沖縄県民大会とともに声をあげよう東京集会」があり、約千人（主催者発表）が会場から銀座まで約１時間半、デモ行進した。
　明治公園の集会は大学関係者ら有志の呼び掛けで開催。社民党の福島瑞穂党首が急きょ参加し「沖縄の中にこれ以上、基地を造る必要はない。政府は県民の声を心に刻み米側と交渉するべきだ」と訴えると、参加者から賛同の声がわき上がった。
　社会文化会館で行われた集会は沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、東京沖縄県人会などが主催。１９日から７２時間、衆院議員会館前でハンガーストライキをした同関東ブロック会員の下地厚さん（４９）が主催者を代表してあいさつし「これ以上、県民が何を訴えれば、何をしたら政府は分かってくれるのか。『最低でも県外』という公約をしっかり守ってほしい」と訴えた。


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