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【芸能・社会】

エリカ離婚決意も高城氏が拒否

2010年4月27日 紙面から

離婚報道を受けて沢尻エリカの実家には報道陣が大勢集まった=東京都世田谷区で

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 女優沢尻エリカ(24)が、夫のハイパーメディアクリエーター高城剛氏(45)と離婚に向け調整中とされる問題は、「沢尻は離婚したがっているが、高城氏が応じていない」状態であることが26日、関係者の話で明らかになった。また、沢尻のエイベックス移籍が決定的だという。

 沢尻は、昨年9月に当時の所属事務所を解雇され、その後、高城氏とスペインに個人事務所を設置、先月のCM出演で約2年半ぶりに仕事に復帰した。しかし、復帰したとはいえ、解雇で国内の芸能事務所とは縁が切れており、個人事務所では今後本格的に芸能活動ができるとは思えない状態だ。

 「沢尻は、高城氏がすべてマネジメントしていることに金銭面を含めて不満を抱いている。今の高城氏は金がない。沢尻は離婚したがっている」と関係者は話しており、離婚へ動くのは芸能活動を軌道に戻すためともいえそうだ。一方で、別の関係者は「現在、高城氏は離婚に応じる気配はない。実際に離婚が成立するのにはしばらく時間がかかりそう」と話す。

 また、沢尻は所属事務所をエイベックスに移籍する方向で、すでに双方が水面下で接触している。エイベックスの関係者は「一部報道にありました契約に関して、そのような話があることは事実ですが、詳細に関してはコメントを控えさせていただきます」とし、離婚などのプライベートに関しては「把握しておりません」とコメントした。

 この日、東京都世田谷区の沢尻の実家マンション前には、早朝から大勢の報道陣が詰め掛けた。所在を確認するため、記者たちが入れ代わり立ち代わり、インターホンを鳴らしたが、中からは一切応答はなかった。高城氏側の動きもこの日はなかった。

 

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