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富山市の中心街で先月始まった自転車の共同利用システムの定期パスを持っている会員はスタートから1か月で646人となっています。
富山市で先月20日に始まった自転車の共同利用システムは、会員登録をすればまちなかにある15のステーションから合わせて150台の自転車を24時間いつでも利用でき、どのステーションにも返却できる仕組みです。
運営会社のシクロシティは、今月22日までに登録した定期パスの会員が646人、また、延べ利用回数は4448回にのぼると26日発表しました。
盗難や破壊など自転車の被害はないということです。
このシステムは、パリなどヨーロッパで普及していますが、日本で事業展開するのは富山が初めてということで、利用状況の分析については半年後の9月をめどにまとめたいとしています。
シクロシティでは、「季節が良くなるこれからのシーズン、もっと多くの方に利用してほしい」と話しています。
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