ついに出ました! フライング・コップ
晴天の休日。ちょこっと風邪気味の長女を医者に連れて行くついでに自転車に乗せて、スーパーにも回って、おやつも買って……。それなりに"楽しい外出"に仕立ててみました(笑)。夕食は久々にホットプレートを出してきて焼き肉など。子供はホットプレートでいろいろ焼くのが好きですよね~。

長女の就寝後、「今いち元気もないし、昨夜は寝不足だったし」ということで(←ホントはやんなきゃいけない仕事の課題があったのですけど集中力が欠落してるので今日は回避)何か軽いモノでも見ようと……発売されたばかりのDVD『フライング・コップ(原題「POLICE SQUAD!」)』なんかつけてみたり。

全6話中3話と、特典映像を見ました。何度も書いてますが、実にバカバカしくて素敵なTVシリーズです。主人公ドレビン警部を演じたレスリー・ニールセンのインタビューが入っていたのですが、「TVサイズで見るには画面中にネタを詰め込み過ぎていた」という発言に納得。

ちょっとしたシーンで一時停止してみると、手前で繰り広げられているドラマの何気ない背景に細かなギャグがいっぱい仕掛けられているのが見つかったりします(爆)。何度も繰り返し見てるのにいまだ新しい発見があるわけですから、TV放送を流して見てるときには「そりゃ気付かないだろう!!」と。

そんなこんなで細かなところを観察しながら見ていたら、こんな脱力系コメディなのに結構真剣に画面に見入ってている自分がいて、なんだか苦笑してしまったのでした。

◆過去の記事◆
http://segasuta.exblog.jp/12286586/
# by takezakit | 2010-04-24 23:13 | アニメ&テレビ
ハート・ロッカー
今年のアカデミー賞で「作品賞」&「監督賞」&「オリジナル脚本賞」など6部門を受賞したキャスリン・ビグロー監督作『ハート・ロッカー』。「ハート・ロッカー」って、アメリカ軍の隠語で「棺桶」を意味するらしい……。

映画の舞台はイラク。イラクに投入されたアメリカ軍の「爆弾処理班」の姿を圧倒的なリアリティで描くドキュメンタリー風作品。

まさに、「圧倒的なリアリティ」!! 見ているだけで「生きるか死ぬか」の戦場に放り込まれたような気持ちになり、一歩進むごとに地雷が爆発するんじゃないかと冷や汗をかく。心臓が喉元までせり上がってくるような気分だ。

『アバター』のような3D映画は確かにその3D表現によって「臨場感を高める」ことに成功しているが、たとえ3Dじゃなくても、『ハート・ロッカー』は否応なしに観客を戦場の真っ只中に叩き込む。眼前に繰り広げられる戦場の空気が身体にまとわりついてくるように"リアル"なのだ。

以前、「アカデミー賞」の作品賞が発表されたときに「『アバター』じゃなくてよかった」的なことを書いたが(←脚本内容について感じる疑問によって……)、『ハート・ロッカー』が「物語としての」映画という面で優れているかと問われれば答えるのは難しい。

しかし、死と隣り合わせの戦場を、そこで起こりうるいくつかのエピソードを組み合わせ、爆弾処理という極めてストレスが高い作業にしか生きがいを見出せない(="中毒者")主人公を軸にこれだけの臨場感で描ききった作品は「映画」として凄い。

映画が終わった後、自分たちが「たまたま今生きている空間」が爆弾だらけでないことに安堵し、同時に「同じ地球の、少しずれただけの空間」には映画の中のような戦場が広がっているのだという「当たり前の事実」を肌に感じ、戦慄を覚えた。
# by takezakit | 2010-04-20 22:17 | 映画
マイレージ、マイライフ
長編映画監督デビュー作『サンキュー・スモーキング』が最高に面白かったジェイソン・ライトマン監督の新作『マイレージ、マイライフ』。アカデミー賞にノミネートされた『JUNO/ジュノ』を間に挟んでの3作目だから、はずれのない監督だ。

と、のっけから書いてしまえば「そっか、『マイレージ、マイライフ』も当たりなのか」と思っちゃいますよねー(笑)。

主人公は、企業から依頼されてリストラ対象の社員に"クビ"を宣告する職業人。プロの「リストラ宣告人」として、あちらの企業からこちらの企業へ・こちらの企業からあちらの企業へとアメリカ中を年間322日も出張で飛び回っている彼は、「バックパックに入らない荷物はいっさい背負わない」というモットーで人生を生きている。

つまり、あらゆる局面に深入りしない。モノを持たない、家も持たない、恋人も家族も持たない。機内持ち込み可能な大きさのスーツケースに必要最低限のものをピッシリと詰め込んで、わずかな無駄もない動作で徹底的に効率良く行動し、マイレージを1000万マイル貯めることだけが人生の目標。

そんな彼が、自分と同じように出張で飛び回っているキャリアウーマンと出会い、お互い似た者同士だから気楽にその場限りの関係を持てるということで恋仲になる。さらに、「ネット上で解雇通告をして、出張経費を削減すべし」という合理化案を唱える現代っ子の新入社員が登場して、彼の生きがい(=出張仕事とマイル)を脅かす。

この2人の女性との出会いの中で、「バックパックに入らない荷物はいっさい背負わない」はずの彼の心に少しずつ変化が生まれ……ってなお話です。

家族もいて膨大な趣味の荷物を後生大事に持って生きている僕は、この映画の主人公とは真逆(!?)の人間ですが、映画の冒頭で描かれる彼の"徹底的に効率を良くした行動"には大いに共感するところがあり、アタマっから彼のキャラクターに引き込まれました(笑)。似てる!(爆)

特に大げさな展開がない分、"割と穏やかに"展開していく映画ですが、主人公の心の機微はとても上手に描かれており、演じたジョージ・クルーニーの演技も役柄にベストマッチで、なかなか良質な作品でした。良く出来ています。

一方で、物語を必要以上に盛り上げることなく、最後の最後まで淡々と展開して行くのは良さなのだけど、「娯楽」としての映画を望んでいる人にはちょっと味気ないかもしれませんね。
# by takezakit | 2010-04-19 22:58 | 映画
カイルの森
このところ真冬のように寒い日が続いておりましたが、ようやく今日はちょっとだけ暖かくなって一息。せっかくなので、家族で公園に出かけて長時間遊んでました。晴天の太陽の下、長女との「追っかけっこ」の繰り返しでヘトヘトになってます(苦笑)。

先週読んだ本。銀色夏生の新作「物語」本で『カイルの森』。詩人である銀色さんが、詩を交えながら描く愛と冒険の物語です。

美しい星に暮らす少年カイルが、園芸家として働きながら、魔術師や妖精たちと暮らす平和な日々。そんな平和を壊す不吉な影が忍び寄る。その正体は、人々が平和に暮らすために意図的に葬ってきた"悪意"が蓄積されたモノ。

一言で表現すれば「ファンタジー」ってな風になっちゃうんだと思うけど、言葉の選ばれ方が普通のファンタジーの物語ではなく「詩」になっていて、全体的に「物語なんだけど詩的」な一冊に仕上がっています。

軽くも読めるが、しみじみとも読める。ちょっと素敵な「物語」でした。
# by takezakit | 2010-04-18 23:11 | 小説&書籍
第9地区(District 9)
アカデミー賞の候補になって俄然注目を集めた(!?)映画『第9地区』(原題:District 9)を観てきました。

実はこの映画、以前知人から「3千万ドルの製作費で作られたという割に良くできていて面白いですよ」って北米版のDVDをいただき、英語(日本語字幕なし)で途中まで見ていたのです。

言葉がよくわからなくても面白い作品だったので、「これは中途半端な理解のまま最後まで見るんじゃなく、日本語字幕付きで映画館でちゃんと見たいな」と思って途中で見るのをやめ、ようやく今日全編を観るに至ったのでした。

ある日突然、南アフリカ上空に謎の巨大宇宙船が現れた。彼らは攻撃をしてくることもなく、宇宙船はじっとしたまま動かない。しびれを切らした人間は宇宙船への突入を試みるが、そこにいたのは膨大な数の"難民"となった宇宙人だった。人間は彼らを「第9地区」というエリアに(隔離して)住まわせ、地球での人間と宇宙人の共同生活が始まる。

それから28年後、共同居住地区である「第9地区」のスラム化と絶えない人間との衝突を回避すべく、超国家機関MNU(=MULTI-NATIONAL UNITED)は宇宙人を「第10地区」の強制収容所へ移住させる作戦を展開することになる。その指揮を担当することになったヴィガスは、立ち退き要請のために訪れた「第9地区」で、予想もしない事態に巻き込まれてしまう……。

お話はざっくりこんな内容なんですけど、物語の展開の妙、映像の作り方の巧さ(ドキュメンタリー風な映像から入って、その後普通に主人公を追いかける映像に、ふたたびドキュメンタリー風……)、映画に真実味を持たせる無名俳優たちの良い具合の演技(演技は上手いのだけど、役者の演技っぽく見えず、なんか本物っぽい)、そしてなんといっても徹底したエンターテイメント、サービス精神、見せ場の数々にブラックユ-モア……。

滅多にお目にかかれない"完成度の高い"+"一般ウケ可能な"「SF作品」でした。本当に面白いし、ついつい主人公に思い入れちゃって胸が苦しくなる。愛もあふれている。泣ける。

こんなに面白くて深くて良く出来た映画とは滅多に出会えないので、ぜひとも多くの方に観ていただきたい気持ち。

南アフリカにおけるのアパルトヘイト政策(白人と黒人の居住区及び生活圏を法的に分けた政策)と白人のみが居住出来たケープタウン第6区 (District 6) を下敷きにしての『District 9』ではあるものの、声高に政治的なメッセージを語るのではなく、あくまでも「エンターテイメント」に徹する作品の底にその主題を沈みこませたところも美しい。
# by takezakit | 2010-04-17 22:49 | 映画
凍り付きそうなくらい寒い
今、外を歩いてるんですが、驚くべき寒さ!!

降ってる雨が雹(ひょう)になっても違和感ないほどに"凍りつきそうな気温"で、身体はガタガタ震えちゃう感じ。

4月にこの気温、ある意味、凄いです。

今夜は雪……かな?
# by takezakit | 2010-04-16 23:42 | 日常
GAME BAR A-Button
ロマのフ比嘉さんに誘っていただいて、秋葉原にある「GAME BAR A-Button」に初めて行きました。めっちゃわかりにくい場所にある(笑)、小さな、でもゲーム愛に溢れるお店です。

多数のゲーム機がそろっていて、自分でソフトを持ち込めば(混雑状況にもよりますが)、お店で飲食しながらゲームを遊びつつ和気藹々と楽しめます。

このお店やってる方、元セガの社員だったのですね! お話してビックリでした。セガ退社後、このお店を始められたそうで……。引き続き、がんばっていただきたいです。

今日は、メガドライブの名作『メガパネル』、レアな『テディボーイ・ブルース』、無理な(逆に言えば凄い)移植のマークIII『アフターバーナー』などで遊びました(笑)。『ザクソン3D』も持ってったんだけど3Dメガネはさすがになかった(爆)。次回は3Dメガネ持参で行きます!

お店のご案内:
http://a-button.jp/
# by takezakit | 2010-04-15 23:57 | お酒&食事
TVアニメ『恐竜キング』が名古屋で再放送!
今週末、4月18日(日)から、毎週日曜朝6:30より、名古屋テレビ(メーテレ)さんで、『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』の再放送がスタートするんだって!!

なんか超うれしいんだけど!!!

『恐竜キング』は僕が関わった初めてのTVアニメ作品です。大好きな作品。ホント、嬉しい!
# by takezakit | 2010-04-13 15:21 | アニメ&テレビ
NINE
東京のオフィス業務には12日ぶりの復帰。張り切ってます(笑)。

さて、今日は映画『NINE』の感想を。この映画を見るためにフェリーニ監督『8 1/2』の復習までした待望の作品!

……なのですが、結論から言うと、本作は「映画」としては決して良い仕上がりになっておらず、「豪華なミュージックビデオ」として素晴らしい作品だったのでした。

まぁ、脚本がお話としてまとまっていないからと言って、原作となった『8 1/2』もまとまったお話ではないのだからまぁ仕方が……なくもないか(苦笑)。なんか『NINE』の終わり方を見るにつけ、『8 1/2』のドンチャン騒ぎをなぞった方がまだマシだったのではないかと思ったり。

有名女優のオンパレード! ですが、これもなんか、ちゃんと活かされていなくてもったいない。全員が全員ゲスト出演っぽい。豪華なんだけど、なんか軽々しい。ニコール・キッドマンなんて、まさにその極み。

ただし、楽曲は良い。久々にハマれるサントラ。そして、その楽曲を彩る映像は、これまた素晴らしい。特にケイト・ハドソンが歌う『シネマ・イタリアーノ』、ファーギーが歌う『ビー・イタリアン』は歌と映像のマッチングが実に良い。

加えて、個人的に(この映画をどうしても見たいと思うきっかけとなった)ダニエル・デイ・ルイスの登場シーンは、彼の一挙手一投足およびセリフ回しに大満足。今回もドンピシャで役になりきっていて、軽さと重さの同居する色男っぷりが良かった!(笑)

そんなわけで、結局、この映画は四六時中家でBGVのように流していたいけど、筋を追ってじっくり見なおそうという気持ちが湧きにくい、映画というよりはミュージックビデオ的な仕上がりの作品なのでした。

でも、ホント、サントラは何度も何度も聴いてます!!
# by takezakit | 2010-04-12 23:18 | 映画
恋するベーカリー
今日午前中は子供の図書館に、午後は横山智佐さんの結婚をささやかながらお祝いする食事会に行ってきました。智佐さん+チャッキーさん(←関西弁!)、ステキなカップルでした。

さて、LA出張の間に見た映画の感想第一弾ですが、幸せな1日の終わりに『ハート・ロッカー』の感想を書いても"ぶち壊し"なので(笑)、今日はメリル・ストリープ主演の『恋するベーカリー』について書きます。

本作はナンシー・マイヤーズ監督の『恋愛適齢期』『ホリデイ』に続くロマンティック・コメディ。

サンタ・バーバラの有名ベーカリーの経営者であり、3人の姉弟を女手一つで育て上げたジェーン(メリル・ストリープ)は、息子の卒業式で10年前に別れた夫ジェイク(アレック・ボールドウィン)と再会する。元夫は若い妻と子供もいて、これまでジェーンは距離を保っていたのだが、末っ子の卒業式ということで一緒にお酒を飲んでついつい盛り上がってしまい……。ってなお話。

原題は『It's complicated』(=複雑、込み入っている)で、映画本編には「ベーカリー」はほとんど関係ありません。邦題と映画の中身はほとんど関係なく、熟年男女の恋愛の機微を描いた作品なんですよね。ま、「恋する」は合ってるか!!(笑)

役者の演技は達者だし、メリル・ストリープは愛らしいし(←『マンマ・ミーア』に続き、昔の"演技派ッ"って感じとは違って、ずいぶんと余裕の感じられる演技です)それなりによく出来たロマンティック・コメディなんですが、逆に言えば「なんてことないお話」に終始していて、さほど感慨を覚えることもなく……。

『ホリデイ』を見たときも同じような感想を抱いたことを思い出しました。

なんとなく、週末に家庭でテレビで見るのにいいくらいの"サイズ感"の映画なんですね。

ターゲット年齢の女性にとってはもっと楽しめるのかもしれませんが、僕にとっては「そんな風に言い寄ってくる元旦那なんか寄せ付けんなよ、アホ!!」と最初から思っちゃうので(爆)、楽しめないのかもしれませんねー。いやはや。
# by takezakit | 2010-04-11 23:23 | 映画
桜の絨毯

桜の花びらがはらはら舞って、地面に雪のように降り積もっているのは、実に美しい。
# by takezakit | 2010-04-11 10:51 | 日常
釣り好きな父???
長女が幼稚園で「家族で楽しく釣りをしている絵」を描いたことから、幼稚園の先生に「お父さんは釣りがお好きなんですねー(ニッコリ)」と言われてしまうのですが、ホントのところ僕は釣りなんてまったくしませんし、長女も釣りに行ったことはありません(苦笑)。

でもまぁ、そんなに釣りに興味があるのなら……と、長女を連れて「市ヶ谷フィッシュセンター」の子供向け釣り堀に出かけてみました。

小さな釣り堀に金魚や小さな鯉がいる子供向け釣り堀ですが、釣り針に餌(生きものじゃなく、普通の金魚の餌をねったようなもの)をつけて、竿を持って、魚が針に食いついたら釣り上げるという一連の行為は、ちょっとした「実際の釣り」感覚ではありまして、長女も大盛り上がりです!

帰り道でも、長女は「すっごく楽しかった! また行きたい!!」を連発していました(笑)。
# by takezakit | 2010-04-10 22:08 | 日常
葉桜ですが

ロスから帰ってきて、まだ桜が残っていて超嬉しい(笑)。

"はらはら"と花びらが舞う景色は、本当に情緒的で美しいですね。

激動の2週間を終え、今日は完全オフ。長い人生の中でも滅多に出くわさない(←そりゃ当然なんですけど)"目まぐるしい時間"でした。

今日はお天気も良いので、また一週間ぶりになってしまった長女をどこか楽しいところへ遊びに連れてってやろうと思います。
# by takezakit | 2010-04-10 10:35 | 日常
成田空港に到着
ロスから無事に戻りました。

帰りの飛行機の出発が2時間ほど遅れたので、こんな時間になってしまったよ(涙)。

いやしかし、今回も全体的に充実した出張ができて良かった。"仕事が出来て"+"人格的に優れていて"+"気持ちが良い"素晴らしい人たちにたくさん会えて幸せでした。

帰りの飛行機では時差調整のためあまり眠らず映画を3本見ました(笑)。その感想は、また別の機会に♪

今回のLA往復の間に機内で見た映画:
『恋するベーカリー』
『NINE』
『ハート・ロッカー』
『サマー・ウォーズ』
『マイレージ、マイライフ』

今回LAにて観た映画:
『誰かが私にキスをした』
『ヒックとドラゴン』

今回LAで購入したブルーレイ:
『SECONDHAND LIONS』
『THE TEXAS CHAIN SAW MASSACRE』
『HELLRAISER』
『9』
# by takezakit | 2010-04-09 21:12 | 日常
ヒックとドラゴン
今日もいろいろな仕事人に会って、いろいろな話ができて超充実。

そして、1日の締めくくりに、22時からセンチュリーシティーのシネコンでIMAX3D上映されている『How to train your dragon』(邦題:『ヒックとドラゴン』日本では2010年夏公開予定)というCGアニメーション映画を観に行きました。


物語の骨格は"王道の物語"ながら、実にバランスよく見事に仕上がった脚本(←まるで"お手本"のような!!)、日本人が見ても違和感がない優れたキャラクターデザイン、実にハイレベルのCG映像、嫌味のない上手な3D(奥行き)の使い方……と、一切ケチのつけようがない素晴らしい作品です。

拍手喝采!!! 久々に大満足!!

ドリームワークスのCGアニメーション映画(『シュレック』や『カンフーパンダ』等)の中でも、圧倒的にマイ・ベストです。今年の夏に日本で公開された際には、ぜひご覧いただきたいと思います。
# by takezakit | 2010-04-08 18:13 | 映画
一歩前進
LA2日目のスケジュールを終え、会社のメール対応をして現在午前2時。これから6時間寝て、明日朝9時にはホテルを出られるように整える予定(笑)。

具体的な内容はお伝えできませんが、今日は大きな進歩があった1日でした。この1歩は非常に大きな意味を持っているので、これだけでも今回LAに来た意味はあったな、と。素直に嬉しい気持ちです。

せっかくLAまで来てるわけですから、こういった具体的な進歩があると、とーっても嬉しいし、出張費用を出してくれた会社に対しても"返せた"気持ちになってホッとします。
# by takezakit | 2010-04-07 18:04 | 仕事
LA到着
ついさきほど、ホテルにチェックインして、早速インターネットの接続環境を整えました。

無事つながって、これで一安心!(笑)

飛行機で2時間ほど寝たのですが、やっぱ眠い(苦笑)。

現在、日本時間朝7時、こちら15時。

今日のアポイントメントに出かけるのが17時なので少しだけでも眠るか、それとも時差解消に向けてここは眠らず耐えるか???

とか、そんなしょーもないことを考えながら、これ書いてます。


後日追記:
結局、シャワーを浴びて眠らずに頑張って、その後の会食と身内飲み会でワインをたらふく飲んで、フラフラになって気を失うように眠ったら、ロスの朝9時まで熟睡でき、一気に時差を乗り越えられたのでした……(苦笑)。
# by takezakit | 2010-04-06 07:04 | 日常
成田へ
今、リムジンバスで成田空港に向かってます。

今日から金曜までのロス出張。新しいプロジェクトの1段階を進める出張なので、しっかりやってきたいと思います。

さて、出発に先立ちまして「海外出張」の意味合いをうまく理解出来ない長女に、昨日『はじめてのちず』とかいう本を与えて、地球における日本とアメリカの場所について説明してみました(笑)。

そもそも地球って何か?というところから説明を始めるわけですが、いろんなアニメを見ている知識からか、わからないなりに何となくわかった風な反応をしていて面白かったです。

その本はアタマ数ページを過ぎると、各国の特徴などの説明に入るので、そこで長女は「面白くない!」と読むのをやめてしまったのですが、あとで母親に「いまみんながいるのがアジアのにほんで、パパはあした、ひこうきできたあめりかにいくのよ!」と早速 新しい知識を披露しておりました(爆)。
# by takezakit | 2010-04-05 16:25 | 日常
プチプチ花見

自転車で食料品の買い物&住民票・印鑑証明取得に出かけた際に、桜の下でビール一缶だけのお花見♪(約2分間!)

いやしかし、今日も寒いね~!
# by takezakit | 2010-04-04 12:53 | 日常
いよいよ、この後! 『リルぷりっ!』はじまる
ついにこの日がやってきました。

TVアニメ『リルぷりっ!』は約1時間後の午前9時からテレビ東京系にてスタートです!!

「小学館さんとセガで一緒にキャラクター開発をしましょう」って話を始めてから今日まで長かったなぁ(笑)。

このアニメを少しでも多くの方に楽しんでいただけますように……。

ぜひぜひご覧くださいね!(僕も娘といっしょに見まーす!!)
# by takezakit | 2010-04-04 07:54 | アニメ&テレビ
神戸、簿記、LA
夕方、神戸から東京に戻ってきました。で、長女が寝る時間までめいっぱい遊びました(笑)。

明後日からLA出張。昨年9月は現地2泊(の間に10個以上アポ入れて)の弾丸ツアーでしたが、今回はもう1泊して少しは余裕を持ったスケジュールで行ってきます。

今日、神戸から帰ってスーツケースを一旦空にしましたが、また明日にはLA行き用の荷物を詰めなきゃなりません。

加えて、出発前に(=明日中に)住民票や印鑑証明など必要書類を集めておきたい。

明日も忙しい1日になりそうだ(笑)。でも、花見もしたいよーぅ……(苦笑)。

ああ、そうだ。戻ったら、2月に受けた簿記2級の結果が届いてまして……またしても不合格でした。ガッカリ(笑)。どこかあと1問合ってれば合格できるという70点にギリギリ足りない得点でした。

ま、実力がないのだから致し方ない。過去3回中では最高点だし、次回6月13日に向けてもう一度勉強するか~。今回の勉強方針は間違っていなかったようなので、さらに磨きをかけて頑張りたいと思います。
# by takezakit | 2010-04-03 23:21 | 日常
神戸の桜

神戸は北野町の遊歩道から見た桜。

神戸は晴れてるけど、東京は天気予報だと曇りですね。

でもまぁ、多少天気が悪くてもこの週末に花見しなきゃ散っちゃいそうだし(笑)。

みなさま、楽しい週末を!
# by takezakit | 2010-04-03 11:54 | 日常
父について
僕の父は、「竹崎譲司」という、日本写真協会正会員でもある写真家でした。でも、写真でメシを食ってたわけじゃないので、「プロの写真家」ではなく「趣味の写真家」って言えばよいのですかね!?

僕が物心ついたときには父が自宅で白黒写真を現像する姿は当たり前に存在するもので、ある程度おおきくなってからは、僕も暗室で写真プリント作業の手伝いをしていました。

ちなみに、白黒写真のプリント作業は、引き伸ばし機にネガフィルムをセットし、上から光を当てて画を印画紙に焼き付けます。その印画紙を現像液という液体に浸すと徐々に画が出てきて(白い印画紙にぼよ~んと薄墨のように画が出てきてだんだんハッキリ見えてくる)、「ここでOK」と思ったところで停止液に移し(ここで色の変化が停まる)、さらに定着液に浸せば、もう光を当てても大丈夫。その後、水洗い→乾燥。

自宅に暗室があるわけじゃないので、夜に他の部屋との境に暗幕を張って光を遮断して暗室用の暗いオレンジ色の照明の下で作業していたのですが、暗幕にぶつかって光を入れては印画紙をダメにし、現像液のついたトングを停止液に漬けてしまっては水洗い……と、"弟子"は失敗をしてはお叱りを受ける日々でした(←今となっては随分と我慢したんだろうなぁと思いますけどね……)。

でも、何よりも印象に残っている出来事は、二人の間で交わされた「とある論争」です。

僕は子供の頃から絵を描くのが大好きだったんですね。で、そんな僕にプリント作業をしながら父が「絵より写真の方が難しい」という話をするわけです。すると僕は「写真はそこに存在するものにレンズを向けてシャッターを押すだけで一瞬で画が完成するが、絵はその存在を再現するために長い時間と労力をかけて画を作り上げねばならず、絵画の方が難しいよ」と言い返す。

「絵画は自分でイメージしたものをいつでも描き出せるが、写真においては自分勝手なイメージ通りに現実が起こるわけではない。いかに閃きで現実の一瞬を切り取るかはとても困難なのだ」「いやいや、それは違う!」と、暗室の中、親子で喧々諤々やりながら写真をプリントしていたものでした(苦笑)。これ、"和気藹々"じゃなくて、かなり"喧嘩腰"でした(爆)。

そんな僕も、父が神戸・三ノ宮の地下街(←「さんちか」ですね)にあるギャラリーで1976年12月に(当時小学6年生)『エキゾチック・コーベ 写真展』という個展を開いたときには、結構うれしがって(物珍しかった面も大いにあるのだけど)受付に座っていた記憶があります。 

……とにかく、いつもベレー帽を被ってカメラバッグを持ち歩いている、そんな父でした。
# by takezakit | 2010-04-02 22:05 | 思うこと
サクラサク

4月1日。

新しい旅立ちの日ですね。

その旅が希望と幸福に満ちた旅となりますよう……。
# by takezakit | 2010-04-01 09:09 | 日常
怪しい人びと
東野圭吾著『怪しい人びと』を読了。

東野さんの短編集はあまり読んだことがないんだけど、やはり計算し尽された読み応え満点の長編小説に較べると、当然なんだけど「軽い」。

とはいえ、星新一のショートショートみたく短い作品なわけではない。なんだけど、この読後感が何に近いかといえば、やはりショートショートで、「アイデア勝負」……の印象。

そんな短編集でした。面白いけど、あまり残らないかなぁ~。
# by takezakit | 2010-03-30 23:38 | 小説&書籍
『リルぷりっ!』プロジェクト本格始動!!
いよいよ今週末(次の日曜日)から放送開始となる『リルぷりっ!』のTVアニメの製作委員会が始まったり、うちいり(←決起集会みたいなもの)があったり、第1話の関係者試写会があったり……今週は仕事も『リルぷりっ!』Week。

セガはもちろん気合い入ってるんですが、セガのみならず4月から玩具を投入してくれるセガトイズさん、一緒に原作から作ってきた小学館のみなさん、アニメを共同で手がけていただいている小学館集英社プロダクションさんにテレビ東京さん。みんな力いっぱい取り組んでいただいているので、このプロジェクトも何がなんでも成功させたいな~と心底思っております!!

『リルぷりっ!』TVアニメは2010年4月4日(日)より、毎週日曜朝9時、テレビ東京系列にて放送です!
# by takezakit | 2010-03-29 23:04 | 仕事
東京アニメフェア 一般日

会場はお客様いっぱいですねー。でも、家族連れや子供はほとんどいません。

そんな中、遊びに来ていただいたお子様には『爆丸』の体験会や『トランスフォーマー ニメイテッド』のゲームで大行列せずに遊んでいただけているので、まぁ良いかな……と(笑)。

今日も「東京ハイジ」のブースや、「ロマのフ比嘉」さんのブースに遊びに行ってきました!
# by takezakit | 2010-03-27 14:41 | 日常
ブルータスの心臓
今週はずっと寒くて、咲き始めた桜がそのままの状態をキープ。今週末も寒いようだし、花見は来週末になりそうですね~。

さて、今週は東野圭吾のちょっと昔の著作『ブルータスの心臓』を読みました。

冒頭に印象的な「謎の1シーン」があって、その後は全然異なる物語が展開していき、最後に冒頭のシーンが流れに合流してくるというパターンの、なかなか面白い小説です。

アリバイ作りの工夫、事件の意外な展開、それを追跡する刑事たちの推理、予期せぬ人物の登場……と、面白さの要素がいろいろ入っていて、それらが計算され尽くしたようにキッチリとまとまってくるあたりが、やはり"理系"っぽくて楽しい(笑)。よく出来ている!

ただ、本の残りページが少なくなってきているのにまだこんな展開で一体どうすんだ!? ってところから、唐突に急速に物語の幕が引かれるのは「巧い!!」とも言えるし、「これで終わり???」って印象にも取れる。

登場人物はおしなべて"嫌な奴"が多いので(笑)、スッキリした読後感ではありません。
# by takezakit | 2010-03-26 23:50 | 小説&書籍
トランスフォーマー アニメイテッド

タカラトミーのブースにはセガの新作ゲームも初登場!

週末はかなりの人気になりそう。
# by takezakit | 2010-03-25 15:39 | 日常
リルぷりっ!

トムスのブースには『リルぷりっ!』関連グッズの展示も。ステージではアニメの予告も流れてるよ!
# by takezakit | 2010-03-25 14:58 | 日常
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SEGAとTMSと爆丸LLPで仕事する会社員・竹崎の波乱万丈…でもない(笑)日常生活を描きます! 個人HPも見てね!→ http://takezaki.net
by takezakit
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